Monthly Archives: 12月 2013

12月20日 スキンシップが妊娠への第一歩!

もうすぐクリスマスです。
あなたにとって一番欲しいプレゼントは何ですか?
相手を思いやる心・・・お金のかからない究極のプレゼントですね。
(でも、女性には少し形であらわす必要があるかも・・・)

2013.12.20.1

今年最後の知多四国八十八か所巡りを先日終えました。
河和駅の近くの三つのお寺を巡礼しました。  葦航寺~影現寺~弥勒寺です。
今回は海岸沿いでしたので冬の海を一望できます。
静かな海を見ているとなんだか心が洗われる気がします。

2013.12.20.2

人間ってちっぽけな存在ですが、そんなちっぽけな人間が生きていく上で一番大切なことは自分を認めてくれる人が一人でも居るということではないでしょうか。
「言わなくてもわかる」ではなく「言葉に出して」更に「スキンシップ」が大切です。
そこで今回は「スキンシップ」のお話です。

不妊治療に訪れる夫婦の何割かが、セックスレスです。
原因は色々あると思うのですが・・・。

先日ニュースでこんな記事が載っていました。
セックスには3つのレベルあるとのこと。
レベル1(アドレナリンセックス)
興奮と快楽を感じるだけのセックス。
レベル2(セロトニンセックス)
相手に愛されることを実感でき、体も心も満たされるセックス。
レベル3(オキシトシンセックス)
「この人の子どもを産みたい」と思える究極のセックス。

レベルの高い女性ホルモンが分泌されるためにはスキンシップが必要だとのこと。

本当に皮膚からの刺激って大切なことだと思います。
赤ちゃんとのスキンシップによって出るプロラクチンひとつとっても納得ですね。
だからパートナーとのスキンシップってとても大切なことだと思います。
手を繋ぐだけでも大切なスキンシップです。
何もセックスだけがスキンシップではありません。
優しい心と思いやりの心で触れ合えばいいだけの事です。

特に不妊治療をしていると「作る」事に精一杯。
そんな時はどうして不妊治療を始めたのかを自分に問いただしてみて下さい。
答えは・・・「この人の子供が欲しい」ですよね。

人工授精や体外受精でも、このことはとても大切な事。
スキンシップを大切にしていると、体は良いホルモンを出し、赤ちゃんを産む準備をしてくれるのです。

「ふれあい」を大切に、かけがえのないプレゼントをしてみてはいかがですか・・・メリークリスマス!

 

12月18日  降圧剤は計画的に!

「ご利用は計画的に・・・」

キャッシングだけの問題ではありません。

 

降圧剤ディオパン・・・

計画的にデーターを操作しました。

年間1000億円以上の売り上げを記録しました。(拍手!)

計画的な企業努力により大きなニュースにはなっていません。

 

1987年の旧厚生省の基準では上が180未満、下が100未満で正常。

1970年代は上が160未満、下が95未満で正常。

1993年では上が140未満、下が90未満で正常。

今は上が130未満、下が85未満で正常。

厚生省が計画的にデーターを操作、見直して、高血圧患者は何と16倍に増加(拍手!)

医療費は何と2兆円、薬代9000億円を高血圧医療によって増加させました。

 

人間年とともに血圧が上がるのは当然です。

基準を超えて降圧剤を服用している多くの人がいます。

直立歩行の私達が、脳に血液を流すために必要な血圧が、最高血圧なのです。

「ぷちっと血管が切れないほうがいいでしょう、ちょっとくらいボケたとしても」

と言われ、計画的に降圧剤を飲んでいる人が多いのです。

50歳過ぎたら、1970年代の基準で十分でしょう・・・と思うこの頃です。

12月17日 ピル副作用11人死亡例

12月も残すところ後半月を切ってしまいました。
本当に必要な治療を受けていますか?と疑問を感じることが多々あります。
薬や検査・・・何をとっても、自分で判断し使わなければいけない時代です。
今朝、朝日新聞の一面にこんな記事が載っていました.

新聞記事12.17

低用量ピルは避妊の目的だけでなく、子宮内膜症の治療や、不妊治療の移植周期前の卵巣の休息のためにまで使われています。
ピルとは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の合成ホルモンです。
エストロゲンは静脈血栓や肺血栓のリスクがあり、プロゲステロンは動脈血栓(脳卒中や心筋梗塞)のリスクが高まります。
もともと、血液凝固系と線溶系のバランスを崩すので注意が必要なのですが、どうやらピルは血小板や内皮細胞にも作用して血液凝固を促進するらしいのです。

でも、本当のところの血栓障害はもっと多いような気がします。
たとえば、喫煙者の場合はもっともっと危険度は跳ね上がると思います。

それ以上に問題なのが、うつ状態をつくること。
婦人科では、「そんな話は聞いたことがないし、気のせいだ」との説明。
でも、実際当店でもうつ状態になってやる気が無くなるといった声を多く聞きます。
ホルモンバランスがオーダーメードで放出されない体は、やっぱり精神的にもおかしくなるはず。
そのうえさらに、その人が心療内科で、抗鬱剤のお世話になっている。
これって、本当におかしいことだし、悲しい事実なのです。

しっかりお薬や検査を把握して、メリット、デメリットを自分で判断しなければいけない時代です。

12月11日 卵子の老化について!

2013.12.11

女性の社会進出や晩婚化によって結婚年齢が高くなっています。
そこで最近問題になっているのが「卵子の老化」
実際、年齢とともに、妊娠率が低下しているのは事実です。
病院で不妊治療を始める時期も35歳を過ぎている割合が多いのも事実です。
体外受精による出産の場合35歳で15%、40歳で7.7%(13人に1人)です。
その反面、NHKが実施したアンケートによると、40歳以上でも妊娠できると思っている人72%。
このギャップに驚きを隠さずにはいられません。

ところで卵子の老化とはなんでしょうか?
ひとつは、卵子が成長・授精・着床するためのエネルギーの不足です。
もう一つは、活性酸素によって卵子が傷つくことです。
今現代の通説ではこの働きをするのが、ミトコンドリアだということです。

このミトコンドリア活性を高める事を漢方的に考えると腎陽虚の改善と補気です。
活性酸素の除去はスカベンジャーの活性です。(抗酸化作用とも言います)

この二つを目標にして少しでも高齢な人の妊娠率を高めることが漢方をはじめ自然薬の役割のような気がします。欲しい願う強い心と、すべてを受け入れる柳のような心を持って対処すれば、きっと良い結果が出てくるような気がします。

12月10日 温灸が妊娠率をアップ!

2013.12.10.112月になって気温もどんどん下がってきました。
そんな季節にオススメなのが温灸!

妊娠三穴・・・
妊娠を希望する方に当ててほしいツボの三か所。
お臍(神闕)・・・シンケツ
お臍の約5㎝下(関元)・・・カンゲン
左右の股関節の位置(気衝)・・・キショウ
この三か所の温灸で子宮・卵巣をはじめ、お腹まわりの血流を改善することが出来るのです。

時間は神闕・・・10分 関元・・・10分 気衝・・・5分づつ  合計30分
たかが温灸されど温灸、これがまた、面白いように効果をあげるのです。
温めるといえばお風呂・・・もちろん自律神経も安定するのでお風呂の効能はそれなりにはあります。
でも、温灸は局所を温めることにより必要な部分の血流が良くなるというメリットにあります。
実際、コツコツと温灸だけしていて、基礎体温がきれいに整ってきた人もたくさんみえます。

そしてこの温灸の特徴は何と言っても使いやすさ!
取っ手がついているのでお腹に挟んで家事をしながら、パソコンをしながら、テレビを見ながら・・・
~しながら温灸が出来ることです。
何事も継続が一番。
今年の冬は温灸でストレスを発散、そして冷えを改善してみてはいかがでしょうか。

私達が毎日使っている温灸を今日は少し紹介してみました。

2013.12.10.2

ところで、妊娠三穴の合計が30分・・・40分温かいとのことで、あとの10分はどうすればいいの?
そこで、この取っ手が役立つのです。
取っ手を持って、5分づつ両耳に当ててみて下さい。
耳をよく見ると胎児の形をしています。
耳には脳下垂体や視床下部を安定させるたくさんのツボがあるのです。
性腺刺激ホルモンや放出ホルモンは視床下部や脳下垂体のデジタル信号によってコントロールされているのです。

 

12月9日 赤ちゃんが欲しければBMI22

2013.12.9

昨日、今年最後のマラソン大会に袋井まで行ってきました。
10月の後半から、一か月半の間に三本のフルマラソンを走り切りました。
ちょっと、体がバテ気味です。

今でこそマラソンブームで、若い女性をはじめ、朝夕多くのランナー達が街中を颯爽と走っています。
私がマラソンを始めた10年前は、ストイックな人か、痩せたいと思っているデブしか走っていませんでした。

代謝量は体重×距離で計算できます。
つまり、62キロの私が42.195キロ走ると2616Kcalを消費するわけです。
でもこれは、脂肪が燃焼しているのではないのです。
人間には基礎代謝が備わっていて、私の場合だと1300kcalほどあります。
すなわち、本当は1316kcal消費しただけなのです。
脂肪1グラムが8kcalですので、160gほど脂肪が燃えただけなのです。
やはり痩せようと思ったら、毎日毎日の積み重ね以外方法は無いのです。
摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やす・・・これだけです。

自分の体重の肥満度をあらわすのにBMIという方法があります。
BMIは「体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))」で計算されます。
不妊の方でこの数字が22に近づくと妊孕率がアップするとの報告があります。
実際、太り気味の人は有酸素運動と食事で適正なBMIの数値に近づけると、赤ちゃんが授かることを数多く経験しています。
とはいっても、あまり激しい運動は脳の視床下部の働きに異常をきたすのでホルモンバランスが乱れます。
また、活性酸素も増えるために卵子の老化につながってしまいます。
だから、不妊治療中の方は、適度な有酸素運動をコツコツが良いようです。
一か月半の間に三本もフルマラソンは絶対止めて下さいね。

 

 

12月3日 自分の体は自分で守る

街の街路樹も散り始めいよいよ冬がやって来ました。
カレンダーを見ると、残りがありません。
皆さん、今年やり残したことはありませんか。
人生は、始まりよりも締めが大切だと思いませんか?
一年をどう過ごしたか・・・それにより次の年の目標が決まるのです。
2013.12.3.2

 

 

 

 

 

冬は余分なものを捨て去り、体の内側にエネルギーを溜め、漏らさないようにする時期。
落葉樹も葉っぱに余分な水分と栄養が行き渡らないように膜を作り葉っぱを落とすのだそうです。
人間もかぼちゃや、蓮根、ブロッコリー、サツマイモなどの温野菜を食べエネルギー内に溜めるのが良いのです。(地産地消でかつ季節の野菜を摂りましょうということですね)

2013.12.3.1

 

 

 

 

 

 

 

 

食事が人生を変えるとは決して大げさなことではありません。
あと、ほんの少しの体力や気力が意識そのものを変え、意識が宿命を変え、宿命が人生を変えるのです。
そのためにも、体が喜ぶ食事をしましょう。

そこで、いったい体が喜ぶ食事って何?
出来るだけ形のわかる食材や調味料を使い、手間暇をかけた食事を心がけることです。

先日、トランス脂肪酸が体に良くないとの記事を見つけました。
大まかに解説すると、ファーストフードのポテトやチキンなどの多くが、マーガリンで揚げているとのこと。
マーガリンやショートニングは水素添加により安定化させた、この世に存在しない油。
顕微鏡で見ると、まるでプラスチック。
アメリカでは規制の対象となっているのだが、日本では「今の摂取量では人体に影響が無い」との解釈。
これは、マーガリン工業会の圧力がかなり働いたとのこと・・・。
これからの時期、パーティーセットやファーストフードがスーパーなどで並びます。
見た目は鮮やかで、豪華なイメージですが、果たしてそんな食事で、健康を維持できるのでしょうか。
もっともっとスローな生活スタンスで、食事を楽しむのが良いようです。