Monthly Archives: 10月 2017

2017.10.23 新商品のご紹介

体のだるさ、どうき、冷え、不眠、抜け毛、肌荒れ・・・こんなお悩みはありませんか?女性に多くみられる血液不足が原因の一つかもしれません。

病気と言うほどではなくても血液不足の女性は多いもの。特に生理のある年齢や高齢になって食事が細くなってきた方など、しっかり食事をとっているように思えても鉄分不足になりやすくなります。

うつや不眠、認知症なども血液不足から循環が悪くなり症状が進むこともあります。大病後や手術後なども体力が消耗して血液不足になりがちです。血液不足には何と言っても毎日の食事でしっかりとタンパク質や色の濃い野菜を取ることが大切。

漢方の中にも血を増やす働きのある生薬の入った血虚に対処する処方がいろいろあります。漢方の生薬にも使われている棗(なつめ)と阿膠(あきょう)は血を増やす生薬の代表。

この棗の中でも特に品質の良い黒棗を特殊な製法で糖分を抜いて濃縮したものとロバの皮から摂取したコラーゲンを豊富に含む加工食品が棗参宝(ソウジンホウ)です。毎日の食事だけではなかなか補えない豊富な栄養成分が毎日をもっと元気に過ごせるように助けになります。美容にもお勧めです。

毎日の食事の気になるご高齢の方にもおすすめです。1日3~9粒を目安にお召し上がりください。100粒・・・4700円(税抜)です。

詳しくはお気軽にお問い合わせください。

 

 

2017.10.13 ドラマを観て思い出した事

今頃?と思われるかもしれませんが、7月から放送されていた録画したドラマのコードブルーを観ています。内容はもちろん、素晴らしく面白いです。

ドラマを観ていて、最後にかかる主題歌のミスチルのHANABIを聞いたとたん、私は9年前の上の子が生まれて苦労していたことを思い出して涙が出そうになりました。曲を聴くたびに毎回泣いています。一瞬で記憶を呼び覚ます音楽の力は本当にスゴイです。

その頃子どもは生後5ヶ月位でした。ちょうど最初のコードブルーが始まった時期と重なり苦労して寝かしつけてからドラマを観たり、ある時は泣く子を黙らせるためにオッパイをずっとくわえさせながら観ていた事を思い出したのです。

不妊治療もして、苦労して授かった子でしたが、とにかく抱っこしていなくては泣く子で今思えば相当疲れきっていたであろう事がよみがえってきました。

今、振り返ればそんな時期はあっという間なのに、その頃はこの大変さがいつまで続くのが分からなくなっていたのです。ドラマを観るのが息抜きになっていました。

今、赤ちゃんのお世話で苦労しているお母さんたちに言いたいです。そんな大変な時期はすぐに過ぎて、子どもはあっという間に大きくなるので心配しないで…と。

今では抱っこもさせてくれません。あんなに抱っこしないと泣いていたくせに。

体調のすぐれないかたも多いと思います。周りの助けも借りて、どうぞ乗り切って下さい。漢方も助けになりますよ(これはオマケです^_^) 

2017.10.03 カゼにご注意!

10月に入り、朝晩は気温がぐっと下がるようになりました。過ごしやすい季節ではありますが気温差が大きく風邪をひく人が多くなっています。昼間は汗をかくほど暑いのに夕方は急速に冷えてくるなど体がバランスを崩しやすい時なのです。

風邪には何と言っても漢方薬がおすすめです。まずは初期対応が肝心。漢方のかわい薬局で一番人気(?)の風邪薬は十神湯(ジュッシントウ)です。風邪の初期に良く使われる葛根湯に似ている処方ですがさらに胃腸に優しく体を温める生薬がプラスされておりどなたでも飲みやすい漢方薬です。

早めに飲んでおくと翌朝にはもうすっきり。胃腸の弱い方や授乳中の方も安心して服用していただけると好評です。熱いお湯で服用するとより効果的。ぜひ初期のうちに飲んで早めに治しましょう。

ただし、十神湯はあくまで風邪の初期に使うお薬。初期症状が過ぎたら別の処方がおすすめです。

胃腸がちょっとおかしいな・・・?というときには柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)。寒気がする・・・というときは麻黄細辛附子湯(マオウサイシンブシトウ)。熱もあるかも・・・というときには柴葛解黄肌湯(サイカツゲキトウ)・・・というように風邪の症状に応じて沢山の処方があるのが漢方薬の面白い所です。

胃腸が弱くてなかなか合う薬が無いとか咳が長引いてちっとも治らない・・・など、それぞれの症状に応じて風邪薬をお作りいたします。ぜひご相談ください。とにかく風邪をひいたときは早めの十神湯。そして食事は控えめにして早めにしっかり寝ることが大切です。ますます気温も下がってきますので、皆様どうぞお気を付け下さい。