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2019.3.23 シデコブシ

駐車場のシデコブシの花が咲きだしました。日陰なので花数は少なめですが、毎年桜の少し前から咲き始めピンク色がとても華やか。

コブシのつぼみは辛夷(シンイ)といって漢方処方にも使われる生薬です。この季節に気になる花粉症の鼻詰まりや肺の微熱を取る作用があり、辛夷の入った辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)は蓄膿症などにも効果があります。

このシデコブシのつぼみや花はヒヨドリの大好物なのか、花の咲き始める少し前から満開直前を狙って花びらがことごとく食べられてしまいます。

そのため、鳥の止まりやすい枝先の花はほぼ食い尽くされています…(泣)

漢方薬に使われるくらいの植物なのでヒヨドリにも何か良い効能があるのかもしれません。ただ味は少し辛みのあるものなはずですが…。

花粉症は鼻水だけでなく、鼻詰まりが長引くと蓄膿症のきっかけになることもあります。鼻づまりでお困りの方もぜひご相談くださいね。

漢方のかわい薬局 052-471-3774

2019.3.9 漢方で花粉症対策できます!

今年はやはり花粉が多いのか先週あたりから、花粉症のお薬と黄珠目薬をお求めになられる方が急増しています。

↑は東山公園の河津桜

一口に花粉症の漢方薬といっても症状は人それぞれなので症状に合わせてお作りしています。漢方薬の良いところは眠くならない、口が渇かない、胃にも優しい、意外にも即効性もある…などいろいろあります。

1日分は3包(400円)ですが1日に1包で充分効くという方もいれば、ひどい時には3回服用するという方もいます。いずれにしても体を温めて余分な水分を取り除くようにする薬がメインなので温かいお湯で服用するとさらに効き目がアップします。

花粉症のひどい方はこの時期は甘いものを少し控えたり、食べる量そのものを少し控えると炎症しにくくなります。あと1か月弱ですが、花粉症でお困りの方はぜひ漢方薬もお試しください。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774