2019.10.9 猫のがんにも漢方薬!

8月下旬、縁あって近所に暮らしていた病気のクロネコを我が家に保護しました。あちこちから血を流し、見た目からかなりの重病でもう長くは生きられないようでしたので近所のお友達と協力して保護することとなりました。名前はクロミ、推定2~3歳の女の子です。

保護翌日のクロミ

翌日獣医さんに連れて行きましたが獣医さんも思わず絶句するほどの腫瘍の大きさ。これは化膿ではなく、エコーで見たり細胞診をしたりした結果おそらく悪性の腫瘍(癌)であろうとのこと。ガリガリにやせていて体重もわずか2.5キロしかありませんでした。

これほどの重度であれば抗がん剤や放射線をしても寿命を少し伸ばす程度だろうといわれ積極的な治療は選択しませんでした。余命は1~数か月、年を越すのは奇跡的(ほぼ無理)と言われました。おそらくリンパ腫か扁平上皮癌ではないか…との見立て。猫白血病も陽性でした。

診断検査のための麻酔ですら命にかかわりそうでしたので抗菌剤のみ注射してもらい、このまま家で看取る覚悟を決めました。獣医さんからはもし苦しむようであれば安楽死の選択もある、とのことでしたのでいざというときはそうしよう、とお友達とも話し合いました。

腫瘍でのどや鼻を圧迫されているため常に口が開き呼吸もかなり苦しそうでしたが幸い食欲はありましたので、あとはひたすら漢方を飲ませるのみ!と決め、うちで考え得る最高の処方を考えました。

常に空腹に苦しむ野良猫だったせいか、幸い漢方薬を色々混ぜてもウェットフードであれば嫌がらずにしっかり食べてくれました。(カリカリは口の開け閉めも苦しそうで食べにくそうなので止めました。)

それから1か月。以前よりかなり食欲が増し、はげたところに毛が生えてきたな~、などと思っていたら写真を撮って比べてびっくり!腫瘍がかなり小さくなっていました。もちろん相変わらず大きい腫瘍ですが前回の写真よりはかなり良くなっています。

目にチカラも出てきました!

いつも開いていた口が閉じていることも多くなり右の鼻の穴を塞いで飛び出すほどだったピンクの肉腫も明らかに隙間が出来て鼻水が出るようになり小さくなってきています。

相変わらずいびきのような呼吸をしていますし、まだまだ途中経過ですが手の施しようのないといわれている末期がんなどの病気にも漢方がかなり効くんだな~と改めて実感しています。

並べると一目瞭然!

積極的な治療ができなくても、まだできることがあるかもしれません。気になる方はぜひご相談下さい。もちろん質問なども大歓迎です。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774 名古屋市中村区大秋町3-51