誰しも自分が、がんにかかるとは思っていません。なぜ自分が…?家族が…?となかなか受け入れられない人も多いと思います。しかしながらガン細胞も自分の体の一部であり、自分の細胞が変異したものです。
誰でもガン細胞は日々体内で発生していますが、それが疾患として大きくなるかどうかが問題です。まずは今の自分の状態をしっかりと把握することが大切かもしれません。
自分の体や生活がガンにとって居心地がよく、癌が大きくなるまで育ってきたとするならばこれからは今までの生活習慣や考え方を思い切ってガラッと変えることもひとつの方法かもしれません。
ガン治療を終えた方の再発予防にも同じことが言えます。 完治でなくとも誰しも日々発生している癌がこれ以上大きくならないようにうまく付き合っていく方法をみつけましょう。
疲労感、食欲不振、体重減少、むくみ、腹水、痛み、不眠、不安感、悪液質…がんに伴う症状は様々。
漢方薬や漢方食品で栄養を補ったり、痛みを緩和したり、余分な水分の排泄を助けたり…。
また不安がやわらぎぐっすり眠れるようにもなります。がんに伴う不快症状の改善に漢方はとても役立ちます。
最近の研究ではガンも炎症の一種と言われ、ガンの予後を予測するためにCRP(CPR)等の血液検査の値を重視するようになっています。慢性炎症はガンの発生や進行にも大きく関与しています。いかに慢性炎症を抑えるか、がガンの発生や進行を抑えるひとつの手段となりつつあります。
慢性炎症を抑えるためには食事の改善や持続するストレスや疲労の軽減が第一ですが、それを更に補う漢方食品として抗炎症作用のあるといわれる三七人参や中国雲南省の紅豆杉(コウトウスギ)、 牛の胆石の牛黄(ゴオウ)などがよく使われています。
慢性炎症を抑えるとともに癌の増殖や転移を予防するものとして注目されている抗炎症作用のあるオメガ3脂肪酸も食事やサプリ等でしっかり補うことも有効です。
オメガ3脂肪酸の代表格である魚に含まれるDHA,EPAにはがん抑制効果があることがわかっています。また同時にトランス脂肪酸の摂取は控える必要があります。
がんに伴う症状に役立つ漢方など
これは漢方薬や漢方食品のほんの一例です。まだまだほかにもお困りの症状に応じていろいろな種類の漢方薬や対処法があります。
※ひとりひとりのガンのタイプや症状にあわせてご紹介します。可能であればぜひ一度はご本人様がご来店かお電話いただきご相談ください。 電話 052-471-37744
また不安感で眠れない、なんとなくイライラ、先のことを考えると心配…
リラックスしたくてもなかなかできないこともあります。
使い方は簡単。温灸に人をともし30分ほど温かさが持続するので痛む場所や血行を促進したい場所、むくみの気になる場所、元気を出したい場所に衣類の上から当てます。じんわり芯から温まるのがよくわかります。
温灸をしていると痛みが楽になった〜!という方も多いのです。ツボがわからなくても痛む場所や気持ちの良い場所に充てておくだけで十分です。
治療後にもご自宅でも何かしてみたい!という方にもおすすめです。
ショウ氏温灸器(温灸器+温灸剤32個付)[医療用器具]…10,230円(税込)
がんと告げられて途方に暮れている方、これからどうすればいいのか迷われている方、再発の不安を抱えながら生活している方も多いと思います。しかし、癌=死ではありません。 苦痛が無ければ共存も出来ます。
自分の体を作っているのは遺伝的なものももちろんありますが、日々の食事や生活習慣そして思考など後天的なものが大部分です。それをガンを発生しにくいものに変えていくことがまず第一にするべきことです。
体の細胞は日々生まれ変わっています。がん細胞も誰の体でも日々できています。食事はもちろん、日々の小さな生活習慣を今までとは変えていき、自分の体を再び作り直す気持ちで毎日を大事に生活していくことが最も大切な事です。
自分の寿命は自分では決められませんが、お医者様や他の誰かが決めるものでもありません。目標を持ち自分の心の声を正直に聞いてどのように進めていきたいのかを一番に考えていきましょう。
病院の治療でのわからないことなどもお尋ねください。ぜひお早目にご相談下さい。
参考文献:がんに負けないこころとからだのつくりかた 浜口玲央+長谷川充子+和田洋巳(監修)
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