猫の病気にも漢方薬が効果的。名古屋の漢方のかわい薬局です


猫と漢方薬・その2

猫の難病・原因不明の症状に漢方

ワクチンで予防できる病気もあるけれど、発症してしまうと猫エイズ・白血病、腎不全、糖尿…など現代医学では完治させる治療法はない、という病気もあります。また猫の世界でも高齢化とともに糖尿病やガンになる猫が最近増えているようです。

しかしどんな病気であれ、原因不明であれ猫自身の持つ自然治癒力を高めることで症状を軽くしたり、発症を遅らせたり、苦痛を和らげたりすることはできるのでは…と思い猫にも飲めるものをここでご紹介します。

自然治癒力を高めるということはガンや猫エイズなどの難病はもちろん、ほかにも原因不明の病気にも症状緩和の目的で試す価値はあると思います。

漢方薬で猫の自然治癒力を高める?

健康な若い猫ならば怪我をすれば時間がたてばキズは治るし、カゼをひいてもやがて治ります。自然治癒力が普通に働いていればちょっとしたケガやカゼなら問題ありません。

しかし自然治癒力が低下している場合はどうでしょうか。ケガの傷はいつまでも治らずに化膿して腫れて熱が出ます。かぜは長引き体力が低下している間にまた次のウィルスにおかされて、食欲もなくなりぐったりしてしまいます。

体の抵抗力が弱まっていると最初はささいな症状が思いがけず大きな病気につながってしまう事があるのです。

自然治癒力を高める方法は人も猫も同じ。適度な食事量と適切な栄養をきちんと摂り、ストレスを上手に発散させてためこまない。もちろんも運動も大切。太りすぎは心臓にも内臓にも大きな負担がかかり体には大きなストレスになります。

しかし病的に自然治癒力が低下しているときは漢方の助けを借りると回復力がぐんとつきます。

どんな猫にもオススメ!クマザサエキス

当店のHPの他のページを見たことがある人なら、またクマザサ?と思われるかもしれないほどクマザサはどんな人にも猫にもオススメの自然薬です。

もう10年以上前のことですが、ここではうちで最初に実感したクマザサエキスを猫に使った例をご紹介します。

左の写真はかつてウチの屋根の上をよく歩いていたノラ猫のトラちゃん(仮名)。とても警戒心が強く、決して人のそばに寄ってくることのない猫でした。

そんなトラちゃんがある日気づくとすっかり面変わりして比較的うちの窓のそばにきているときがありました。

トラちゃんげっそりとやせて数日前に比べると明らかにおかしい様子。しかも常に尿なのか何なのかわかりませんが下半身から体液がじくじくと染み出しています。 そのためトラちゃんが歩いた跡や座ったところには染みが残るほど。しかも日がたつにつれて毛はぼさぼさになり、いたるところに吐いた跡もあり、ますますやせていきます。

見かねて、ウチの猫のカリカリエサを少しあげてみましたが、カリカリを食べる力ももうない様子。体液の滲出は止まらないし、このままでは数日で死んでしまうかも・・・、と不安になります。

ウチで何か飲ませられる薬はないものか・・・、と思いついたのがクマザサエキスでした。何の病気かわからなくてもとにかく体力をつけてあげようという作戦です。

猫缶少しに、緑に染まるくらいにちょっと多めのクマザサエキスを混ぜて近くにおいてやると人がいなくなったのを見計らって食べています。それからも日に3回ほど小量の猫缶とともにクマザサを飲ませました。

すると5日ほどで滲出液が止まり、目に力がついてきました。死んでしまうかもと思うくらいげっそりだったのが見る見る元気になり、すっかり写真のように元気になりました。

動物は弱っているときは自分に必要なものかちゃんとわかるのでしょうか。このクマザサの色と味で食べてくれるかな、と思いましたがお皿を舐めるまできれいに食べてくれました。

あの時のトラちゃんには抗生物質をあげるよりもクマザサがよい効き目だったのではないか…とひそかに思っています。

このことがあってからうちの猫達も少し目やにが多いな、とか口臭が気になるな・・・、というときはすぐにクマザサを多めに飲ませていますが数日でよくなります。普段の食事にも少しずつ予防を兼ねて混ぜて与えています。

ササヘルス127ml入り 3本入・・・6270円(税込)※猫の場合は1本で1か月分位 この他6本・12本がありますササヘルス買い物カートへ

天然のクマザサ100%の濃縮エキスです。

よく「血液をきれいに!」という言葉を耳にしますが、これは全身の細胞に欠くことのできない栄養と酸素を運ぶ血液そのものを質を良く、元気にするということ。 葉緑素がたっぷりで疲労回復にも役立ちます。

赤ちゃんからお年寄りまでどなたでも安心して服用していただける安全な天然素材のお薬です。もちろん猫にも安全です!

またクマザサには老廃物の排せつを高める働きがあるといわれていて、尿路疾患や腎臓系にも。

腎不全の末期と言われている子がササヘルスを飲むようになり元気が出てきた猫ちゃんもいます。残された腎機能の保護に役立っているのかも知れません。

ササヘルスは口内炎や口臭体臭にも効果があり、尿や便のにおいも少なくなります。 「猫が元気になったから私も・・・」と飼い主さんも一緒に飲んでいる方も多いんです!

参考までに・・・

猫にクマザサエキスを与える場合は1日トータルで2〜5mlを原液のまま、2〜3回に分けてシリンジで直接口に入れたり、少量ずつフードに混ぜて与えます。色は濃いですが味もにおいもさほどないので意外とスムーズに食べてくれる猫ちゃんが多いです。エサに混ぜて無理な時はスポイトや注射器タイプのシリンジで口に流し込んでもよいです。

詳しくはお問い合わせください。  052-471-3774



ここぞというときに!猫にオススメ自然素材の漢方薬

ウチの猫ギンナンも、1歳になるかならないかの時に原因不明の熱を出してぐったりしたことがあります。夜間救急外来に行きましたが、詳しい原因はわからず「月曜になっても治らなければ病院で検査してもらってください」、と解熱剤とステロイドの注射を打つだけの診療でした。

漢方愛用猫ギンナン 翌日の夕方になってもあまり様子は変わらず、ちょっと気づくのが遅かったのですが何か楽にする漢方は・・・?と我に返って考え思いついたのが牛黄剤と清心元(セイシンゲン)でした。

ご飯も全く食べない状態だったので薬をどう飲ませるかが問題でしたが薬を歯ぐきに擦り付ける方法で少しずつ飲ませることができました。

牛黄はひどい疲れや高熱のとき、体の中の炎症や循環器系の病気で弱っているときなど、ここぞという時の体の元気を出す人間用のお薬です。効果はてきめんでした!

ほんの少しの量を舐めてから30分もしないうちに、おなかが空いてきたらしくご飯を要求し始めました。食べる量はほんの少しでしたがそれにも薬を混ぜ、少しづつ飲ませました。

すると!また病院に行こうと思っていたのですが、ほとんどいつもと同じくらい元気になり熱も下がった様子なので病院に行くのもやめ、結局そのままよくなりました。

牛黄(ゴオウ)・人参製剤… 1カプセル660円(税込)1カプセルで猫の1〜3日分程度です。

原因不明の病気やぐったりとした猫ちゃんにとにかく気付け薬の様に使えるお薬です。単独で飲ませてももちろんよいですが、他の漢方薬(1日分220円)と合わせて使う事が多いです。

1カプセルを開けると粉薬なので、それを1日2〜3回に分けて飲ませます。食欲が湧き、体の免疫力も上がって体力がぐっとついてくる猫ちゃんも多いです。

上記のようにウチの猫も原因不明の熱でぐったりしていた時にこれを指につけて歯ぐきにすりつけるように飲ませたら、翌日にはすっかり食欲を取り戻し元気になりました。 病気で食欲不振の猫ちゃんには一度試す価値があるかもしれません。

腎不全の末期でフラフラしていた子が食欲が出てきた例もあります。余命宣告されていた子が牛黄を飲み始め元気が出てきて半年以上長く生きた猫ちゃんもいます。

(※現在牛黄価格の急騰により以前より高くなっています)

猫ちゃんの漢方薬や牛黄剤をご希望の方は一度ご来店下さい。遠方の方は一度お電話かメールでご相談ください発送も出来ます。
電話 052-471-3774 

牛黄清心元(ゴオウセイシンゲン)1丸…3,850円(税込) 
※16分の1くらいに切って少しづつ与えます。

ひどい疲れやのぼせ、循環器系のトラブル、高熱のある時、しびれや麻痺など様々な症状に。もともとは人用の漢方薬です。

今までに数回、近所の野良猫が瀕死の状態で倒れているのに遭遇しました。そんな時はせめて家で息を引き取ってもらおうと、家に運んで口にこの清心元のかけらを口に含ませてあげるとほんの少し意識が戻ったり、少しだけ食欲が出たりすることがあります。

結局命を助けるにはもう手遅れで翌朝までには亡くなってしまいましたが様子を見ていると呼吸が落ち着いたり、少しでも楽になれたんじゃないかと思います。

お客様の猫ちゃんで脳炎を起こした後に後遺症で足に麻痺が残りうまく歩けなくなってしまった猫ちゃんに飲ませたところ麻痺の状態がぐんとよくなり、ジャンプもできるまでに回復した例があります。

またウチの猫、グミはかなり神経質で自分の毛がはげてしまうほど毛づくろいをする事があります。そんな風に神経が過敏になっている時や元気のない時に少し与えると気分が落ち着くようです。 てんかんなどの猫ちゃんにも使う事もあります。


猫ちゃんの漢方薬をご希望の方は一度ご来店いただくか
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紅豆杉(コウトウスギ)1日分…440円(粉薬にして分包できます) 糖尿やがんの猫ちゃんに朗報!(煎じて飲むタイプのお茶もあります。詳しくはお尋ね下さい)

最近相談が増えているのが猫ちゃんの糖尿です。病院ではすでにインシュリンの注射を受けるようになっていて、あとは食事療法以外に手の施しようがない…といわれている子も少なくないようです。

急を要する状態でのご相談が多かったので漢方薬よりも紅豆杉をおすすめしてみたところ症状がかなり良好となり、数か月続けているうちにインシュリンの投与も不要となった!とか減らせた!という例が数件続いたのです。それ以来、糖尿の猫ちゃんによく使っているのが紅豆杉のサプリメントです。

またがん治療の補助として紅豆杉を飲んでいる猫ちゃんも多いです。

紅豆杉とは中国雲南省に自生するイチイ科の巨木で抗がん剤のタキソールの元となった樹木としても知られています。

化学合成の薬とは異なりその天然成分の作用にはまだ未知の部分が多くあるといわれていますが長くのんでいても特に副反応もなく無味無臭なので飲ませやすい…と飼い主さんにも喜ばれています。 詳しくはお気軽にお問い合わせください。

猫ちゃんに紅豆杉をご希望の方は一度ご来店いただくか
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電話 052-471-3774 

ここでは体験した猫ちゃんに対する漢方薬の効果をほんの一例ですがご紹介しました。
いずれも病名に関係なく使える天然素材のものです。この他にも色々な漢方やサプリメントがあります。病院のお薬があわない猫ちゃんや体力低下している猫ちゃんにはぜひのんでもらいたい、と思うものが他にも色々あります。

もし今病気でもあきらめずにまだまだ色々な方法があるのだな、ということがわかっていただればうれしいです。 何か疑問や質問がありましたらぜひ1度お問い合わせ下さい。完治は無理な病気でも漢方薬で少しでも楽に苦痛が無く毎日を過ごせるようにできたら…、と願っています。

お気軽にお電話でお問い合わせ下さい。 メールはこちらからどうぞ。
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