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受精卵のグレード・・・2015.6.5

生殖医療は日進月歩です。

色々な方法で着床率や妊娠率を上げようとしています。

でも最終的には体外受精や顕微授精でできた受精卵を移植するのですが・・・

受精卵

受精卵には初期胚と胚盤胞の2種類があります。

今回のお話しは受精卵のグレードの話。

悲しいかな、受精卵の時からランク付けされるのですね。

三日目までの初期胚にはG1~G4までがあります。

で、G1が最高グレード、G4が最低グレードになります。(移植に使うのはG3まで)

五日目から六日目の胚盤胞にはG6~G1までがあります。

で、G6が最高グレード、G1が最低グレードになります。(移植に使うのはG3まで)

初期胚は数字が小さいほうが良い卵、胚盤胞は数字が大きいほうが良い卵。

ランク付けするのも、確率を上げるためと不要な移植を避けるため致し方ないのです。

小学校では出来が悪かったが、中学校で伸びる子もいます。高校で伸びる子もいます。

この差は個性と考えましょう。

だからグレードにはとらわれずに移植可能な受精卵だというくらいのレベルの話です。

最終的には60兆個の細胞になるわけですが・・・。

この膨大な分割のエネルギーはお母さんが食べた物にかかってきますよ。

もう一度食べる物を見直してみましょう。

 

 

 

噴火・・・2015.6.2

無くなったと思っていたデジカメのデーターが出てきました。(よかった)

噴火!・・・・2015.6.2

怒りの感情。
抑えきれない感情・。
正常意識への回復。

人間の感情は活火山、休火山を繰り返している。

死火山とは菩薩の域に入った人を言うのだろうか。

 

良きにつけ悪しきにつけ、人間の感情は時々激情型となる。

怒りの感情を押さえつけることはそんなに難しくは無い。
それが、楽しみであったり、嬉しいという感情であったりすると、もう抑えることが出来ない。

常に冷静に感情をコントロールしようと思うのだが、難しい。

逆風が吹いた時には思いっきり走り出せば済むことである。
追い風の時に少しブレーキをかけないと危険であるが、それが出来ない。
このことを「調子に乗る」と言う。

飛行機は離陸の時も着陸の時も必ず向かい風を使う。

道理ではわかっていても、現実はなかなか難しい。

人間の感情が噴火することを避けられないのなら、徐々にゆっくりが理にかなっている。
大噴火だけは避けたいものである。(口永良部島は大丈夫かな?)

 

鹿児島で勉強会!・・・2015.5.24

ホテルで勉強会久しぶりのブログ投稿!
昨年の8月に九州の熊本に呼ばれていたが
台風の影響でキャンセル!
今回は鹿児島!(1年越しの九州です)

毎回思うのですが・・・・
人前で話すのがすご~く苦手。
何せ、わたしのお話しを聞いてくれる人は
私よりも何倍も凄い先生ばかり。
「何とかなるさ!」とお話しを始めました。

何かの縁で何処かに向かい、何かの縁で誰かと出会う・・・そして自分自身が反映されることが起きる。
一期一会だからすべてのシチュエーションに感謝!
私に足りないものを知らせてくれた勉強会でもありました。

強い心と向かっていく精神・・・これは私に一番不足している部分です。
九州の先生達は、個性が強く、どんどん前に向かっていくパワーを感じました。

ホテルから見える桜島
勉強会が無事終了出ホテルにチェックイン。

ホテルからは桜島が一望。

そのあと懇親会、語ろう会とつ続きました。

懇親会では焼酎の魔王を頂きました。
(こんなプレミアムなお酒は初めてです)
料理もお話も最高に有意義な時間でした。

その次の日はお店を臨時休業にさせていただきのんびり鹿児島の観光。

桜島と霧島に連れて行っていただきましたが、撮ったはずのデーターが消えていました(残念!)

全国にはたくさんの薬局が存在します。たくさんの薬剤師の先生がみえます。
知らぬ間に私も25年間街の相談薬局を続けてきました。
第一目標はお客さんに寄り添う事、そして少しでも喜んでもらう事です。

でも、思うような結果が出ない時もままあります。
それは私の精神性やエネルギーが十分に高まっていなかったからだと思います。
感謝と懺悔と奉仕の精神がもっともっと高まり人間性が高まったら、きっと全てうまくいくはずです。
そんな薬剤師を目指していきたいと思います。そんな人間性を目指していきたいと思います。

 

 

あけましておめでとうございます。  1.6

新年あけましておめでとうございます!

お店のお休みは1日~4日まで。
ニューイヤー駅伝と箱根駅伝を見て穏やかに過ごしました。(毎年同じです!)
4日の日だけ、お出かけ!
薬師寺と唐招提寺に行った後には、毎度の生駒山。(去年も同じです!)
違ったことと言えば、息子が引いたおみくじが凶⇒小吉、私が引いたおみくじが大吉⇒吉に変わったくらい。

 

2015.1.6

で、この本何?ってことですが・・・
薬師寺で売っていたので思わず買っちゃいました。
なぜって?・・・猫がのっていたから。(単純!)

お店には猫グッズがあふれかえっています。(猫嫌いな人にとっては迷惑な店内ですね)

でもこの本なかなか良いことが書いてあります。
般若心経がわかりやすく、一文字一文字解説してあります。(もちろん猫の写真も満載!)

そこで毎年ブログで行っている今年の目標、テーマですが・・・。
「氣」です。(昨年は確か忍辱でした)
「氣」とは見返りを求めることなく無限に与えられるものです。
即ち「ありがたい」と感謝して取り込むすべてのものです。
取り込み方を間違えると、病氣になります。弱氣になります。邪氣が入り込んでしまいます。
でも、正しく取り込めは、元氣になります。強氣で生きていけます。

良い「氣」で私の周りを充満させることが今年の目標です。
だから、今の状態に100%満足し続けます。(不満があると良い氣は入って来ません)

現在   is  Best  です。

今年も漢方のかわい薬局をよろしくお願いします。
皆でよい氣を取り入れ、バンバン健康になっちゃいましょうね。
バンバン幸せになっちゃいましょうね。

 

 

 

健康的にマラソン・・・

先日の9日(日)が、私のマラソンシーズンのスタートです。

最初のマラソンはいびがわ。

この日は絶好のマラソン日和で、朝から雨がシトシト降っていました。

人間寒いと感じると、エネルギーを沢山作らないといけないので、代謝がアップします。

それでもって、42.195キロの有酸素運動で、さらに代謝がアップします。

代謝とは、一言でいうと、エネルギー生産です。

ではエネルギーはどうやって作られるかといううと、ミトコンドリアがATP(アデノシン三リン酸)を燃料として生産するのです。・・・難しい話は止めますが・・・。

言いたいことは「有酸素運動をするとミトコンドリアが増えますよ!」という事。

「温かい部屋でダラダラしているより、寒さの中に身を置くほうが、ミトコンドリアが増えますよ!」という事。

「マラソンは活性酸素を発生するので体に悪い」とか「ランニングは膝を痛めるのでよくない」とか言われますが、私の走っている後姿を見てください。背筋がシャーンとして若々しいですよ。(前はダメですが・・・)

何と言っても、目標に向かって進んでいく姿勢は健康にとてもよいのです。

そして下半身の筋肉がしっかり作られます。

老化は足からと言うじゃないですか・・・

健康を提案している仕事柄、私が健康的でないと説得力ありませんからね。

2014.11.11

 

マラソンが終わってから、近くの横蔵寺に行ってきました。

そろそろ紅葉シーズンですね。

お寺の境内の紅葉も少しずつ色づき始めていましたよ。

 

 

 

 

運命・・・10.10

毎週末から週明けにかけて台風がやって来ます。
大きな被害が起きないことを願っています。
それにしても、自然に力には贖えませんね。

さて、今回はちょっと大袈裟に「運命」のお話です。
ところで運命とか宿命とか言いますが、いったい何なのでしょうか?
私には正確な定義はわかりませんが、何となく「運命」とか「宿命」らしきことを感じます。
意識が変われば、環境が変わり
環境が変われば、運命が変わり
運命が変われば、宿命が変わる・・・こんな感じでしょうか。

なんでこんなお話しをしたのかというと、今朝、朝顔が咲いたからです???
うちの息子が秋に朝顔の種を蒔いたのです。
(小学校1年生にとって花の時期って感覚が無いのですね)
そしたら、急いで蔓を伸ばして10月になってから朝顔が咲きだしました。
そして、今日、蔓を伸ばさず一輪の花を咲かしたのです。

2014.10.10

花の種は花を咲かすことが「宿命」です。
夏に次々に綺麗な花を咲かすのが「宿命」なのです。
今咲いている朝顔も、夏に咲く朝顔も同じ様に見えますが、全く違います。
周りの気温も、風も、一緒に咲きだした花の仲間も違います。
その意味で、違った「宿命」の朝顔です。

命を運ぶのが「運命」ならば、時期を間違えられた種が、精一杯花を咲かそうと急いだのです。
順序を省略して、今しかないこの時期に、一輪だけ花を咲かしたのです。

何が言いたいかというと・・・
人間も、生まれてきた「目的」が必ずあるはずです。
それは「今を生きる」という事、そのものです。
時期がどうであれ、環境がどうであれ、「今の命を運び続けなければいけません」
それが「運命」なら、楽しく運び続けるほうがいいにきまっています。
だから「楽しく今を生きる」のが人間の「運命」なのです。

 

 

 

子宝に恵まれる!・・・9.9

今日は私の54歳の誕生日です。
と言っても、この年になると誰も祝ってはくれませんが・・・。
でも、せっかくの誕生日なので、命について、そして命の繋がりについて考えてみます。

2014.9.9

今、私の店の仕事で、大きなウェートをしめているのが不妊相談です。
「赤ちゃんを授かる」とか「赤ちゃんに恵まれる」と言います。
「赤ちゃんが出来る」とか「赤ちゃんを作る」だと、なんだか重みを感じません。

そんな時にふと感じる言葉が「恩恵」です。
恩とは因果の心です。
因とは実在している自分自身です。そして脈々の受け継がれた存在です。
多くのご先祖様から脈々と受け継がれ、今ある自分を心して生きるのが恩なのです。

漢方の世界では心は心臓のポンプ作用だけでなく、神明(精神活動)を司る場所と考えます。
神明(精神活動)の究極は悟りです。

全ての食べ物に感謝していますか?
呼吸できる大気に感謝していますか?
今ある自分を受け継いでくれたご先祖様に感謝していますか?
人間一人では生きていけません。周りの人に感謝していますか?

恩が正しく理解でき、行動できれば必ず恵まれます。
恩恵を受けたければ、すべきことはおのずとわかってきます。
形として存在する恩恵かもしれません、形のない恩恵かもしれません。
どちらにせよ、脈々と受け継ぐには、すべてに「感謝」ですね。

そんな事を考えながら、誕生を過ごしたいと思っています。
そうか、誕生日とは親に、そしてご先祖様に感謝をする日なんですね。

 

 

 

埼玉の勉強会に行ってきました! 9.8

9月になりました。
朝夕はすっかり風も変わり、秋の深まりを感じます。
この日は、日本製薬の勉強会が埼玉であったので、出かけました。
東海道新幹線、九州新幹線以外の新幹線に乗るのは生まれて初めてです。

2014.9.7.2

大宮までは自宅から2時間弱。(もちろん日帰りです)
勉強会の写真が無いのは、実は私が講師としてしゃべっていたから。
1時間半ほどお話しをさせていただきましたが・・・疲れました。
やっぱり、私は聞き役のほうが向いているようですね。

「脚下照顧」・・・自分の足元を見直しなさい。
他人の事はよくわかるが、自分の事は解らないのが人間です。
まずは、自分を見つめなおし、理想を高く持つためにも、しっかり足元を見ましょうという事。
そのためにも心に余裕を持つことが大切なのです。
今日は中秋の名月。
のんびり、お月様を眺める余裕くらいは持ちたいものですね。

2014.9.7.1

勉強会が終わってからの親睦会にも参加させていただきました。
とても美味しい中華料理でした。
紹興酒に干し梅(甘い)を入れて飲みましたがとても美味でした。
紹興酒を飲むのは台湾で飲んだ時以来です。
あの時は、ビールのジョッキに紹興酒の小さなコップを沈めて飲む・・・その名も潜水艦。
どんどん飲みすぎて、記憶が無くなる状態でした。

酒は百薬の長と言いますが、ほどほどにおいしくいただくのが健康には良いですね。
ということで、今日は月見酒といきたいところですが、夜のジョギングが控えているので断酒です。

ということで、久しぶりのブログは支離滅裂なブログになってしまいました。

元気に過ごせる器の話・・・8.20

2014.8.20

暦の上ではもう秋。
でも、今日もお日柄もよく、日中は36度で熱中症対策は万全ですか。
我が家の朝顔も毎日元気に咲いております。

さて、今日の話題は内分泌攪乱物質についてです。
内分泌攪乱物質は、男性の精子数を減少させます。
内分泌攪乱物質は、生活習慣病の要因になります。

「熱湯を入れて、三分間待つのだよ・・・」
さあ出来上がり・・・ほんとカップ麺って美味しいですよね。
私はなんといっても、カップヌードル派(醤油)です。

でも、美味しい麵やスープと一緒に熱々のビスフェノールAも出てきます。
ビスフェノールAは内分泌攪乱物質です。

あくまでインスタント食品ですから、体に良いとは思いませんが。
塩分、添加物など、てんこ盛り食品なのは重々承知しています。

ということで、食べ過ぎには注意しましょう。

内分泌攪乱物質といえば、ポリカーボネート食器からの溶出が問題視されています。
学校給食の容器はとにかく割れないことが重要。
ということで、メラミン食器やポリプロピレンに替えようといった流れです。

でも、メラミン食器からは発がん物質のホルムアルデヒドが溶出されます。
ポリプロピレンの酸化防止剤も安全とは言えません。

やはり器にも、もう少し意識してみてもよいのかもしれませんね。

一時期、My箸が流行りました。
給食もMy箸、My器持参ってどうでしょうか?

 

 

糖鎖が不妊の改善に・・・7.9

赤ちゃん

糖鎖が不妊の改善に有効。
そもそも聞きなれない糖鎖・・・細胞の周りに、くっついている産毛のようなもの。
人間は60兆個の細胞でできています。(誰が数えたか知りませんが)
その細胞同士の情報伝達の役割が、糖鎖なのです。
簡単に言うと、道標とか標識とか看板みたいなものですね。

お店に行こうとしても看板が無かったら素通りしてしまいます。
ホルモンも同じで、細胞に看板がついていなかったら、それを感受することが出来ません。
精子と卵子もお互いに情報伝達しながら、受精していくのです。
そんな看板を増やすのが糖鎖なのです。

ノーベル物理学賞をとった田中耕一も島津製作所で、糖鎖の研究をしています。
というと、何だか凄いもののような気がしてきませんか。

そしてこの糖鎖はたんぽぽの葉っぱに多く含まれていて、アミノ酸によって細胞に定着するのです。

勿論、糖鎖だけで卵子の若返りや不妊の対処ができるわけではありません。
が、糖鎖を摂ることによって、確実に妊娠率がアップしているのも事実です。