カテゴリー別アーカイブ: 身体のつぶやき

PM2.5 R3・3・29

昨日は春の嵐。

打って変わって今日は気温が25度。

夏日じゃん。

桜はまだまだ綺麗です。

空が霞んでいます。

春霞?

どうやらPM2.5。

スギ花粉の10分のI以下。

コロナのエアロゾルに近いお大きさ。

人間は小さな物に対応する事が苦手。

だからこんな時には外出を控える方がいい。

呼吸器や肺に障害を起こしてしまいます。

小さいと異物としての反応がうまく出来ないのかも。

漢方では衛気の力を高める事を推奨しています。

衛表強個。

そんな時に使う漢方が「玉屏風散」

いかにも効きそうな名前でしょ。

でもPM2.5に対抗できる力は少し足りない。

やっぱり外出は避けた方が無難ですね。

昔にはPM2.5なんて無かっただろうから。

気温が一気に上がって来ます。冷たいもののガブ飲みに注意。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

ノーシーボ効果 R3・3・27

プラセーボ効果は聞いた事があると思う。

心理的に効くと思い込ませる効果。

「痛いの痛いの飛んでいけ〜」

あら不思議、痛みが波が引くように消えていく。

コレがプラセーボ効果。

その反対がとっても怖いのです。

そな名をノーシーボ効果。

不安を心に焼き付けるとその通りになるというもの。

「顔色凄く悪いね、大丈夫?」

そんな事を何人にも連続して言われたら・・・

本当に病気になってしまうのです。

人間は本来怖がりだと思う。

特に漠然としたものに対しては特に恐怖感を感じる。

医学書を読み漁っている人がいます。

全ての病気の症状が自分に当てはまる。

そして「私もうダメ!」となるのです。

自分で自分を追い込む?

いえ、違います。

追い込んだのは外からの情報。

自分の思考は全く閉ざされたままです。

太った人はコロナに感染すると重症化する。

高齢者はコロナに感染すると重症化する。

テレビ、ラジオ、新聞で何万回と流しています。

大丈夫でしょうか?

言葉で人を傷つける事も殺す事もできるのです。

もうすぐ4月、新年度スタート。

新しいい生活様式に慣れるだけでなく、構築していかなければ。

その時の思考はプラセボー的であって欲しい。

出来なくなった事を嘆かず出来る事を見つける。

漢方のかわい薬局電話052-471-3774

膵炎? R3・3・24

お店にモンステラがやって来た。

家内がどうしても買いたかったという観葉植物。

これは葉に穴が空いたり割れたりするのが特徴。

ところで膵臓ってどんな臓器か知っていますか?

胃の裏側にある小さな臓器です。

1日の食事で膵液が500ml程出ます。(十二指腸に)

びっくりする量ですね。

それだけ出さないと胃の中の酸性を中和出来ないのです。

その消化酵素液が暴走したのが急性膵炎。

それを繰り返し膵臓が働くなったのを慢性膵炎。

症状としては鳩尾や背中の痛み。

多くの原因はお酒の飲み過ぎ。

この頃、飲酒した日の夜に鳩尾に嫌な痛みが出る私。

「ちょっとマズイ!」

アルコールの量が50gを超えると危険らしい。

「絶対超えてる!」

濃いお酒は特に危険らしい。

「ウィスキーや焼酎が好き、それもロックで!」

還暦を過ぎたのでお酒の飲み方も注意しなければいけない。

慢性膵炎になると急激に痩せてくるという。

この頃急激に太ってきたので慢性膵炎にはなっていないようだ。

アルコールが「グラム」表示に変わるらしい。

1日に20gまでが適正。

大人の飲み方を覚えないといけない。

ウィスキーをほんの少しだけロックで・・・

チェーサーをしっかり摂りながら。

こんな飲み方ならば大丈夫だろうか?

お水を飲みながらお酒を飲むのがいい。勿論適量で!

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

春の空気 R3・3・22

桜の開花が名古屋でも始まった。

今年は花の成長が早いように思う。

店の駐車場の寄せ植えも花盛り。

春到来ですね。

密集を避け外に出掛けましょう。

静かに外の景色を楽しむ事は健康的な事。

胸いっぱいに外気を吸い込んでください。

細胞は酸素を欲しています。

私たちの呼吸はえてして浅い。

機能の三分の一程しか使っていません。

時々呼吸を意識してみましょう。

歩きながら大きく息を吐いたり吸ったり。

それを意識していると姿勢が良くなります。

スマホを見ながら下向いて歩けば浅い呼吸しか出来ません。

それより何より見た目が悪い。

朝からそんな姿勢じゃ幸せが逃げていってしまう。

「人は見た目じゃない」とは言うが・・・

行動や意識が見た目に反映されるのです。

春は出来るだけ体を動かし、しっかり睡眠をとろう。

漢方のかわい薬局電話052-471-3774

薬の神様 R3・3・19

外堀通りの南にある小さな小さな神社を見つけた。

その名は少彦名神社。

この辺りは昔の薬草問屋や薬屋が多くあった場所。

その為か薬の神様を祀っている。

薬局を営んでいる私もお参りしない訳にはいかない。

どちらかと言うと信心深くない私。

でも薬の神様は居ると感じている。

というか薬の神様を見た事がある。

緑と茶色の髭を生やした2メートルくらいの神様。

困った時に現れて答えを導いてくれる。

薬とは草で楽になるもの。

生きた草根木皮のエネルギーを頂くのが薬。

自然界にあるものと意思疎通ができる神様が薬の神様。

漢方薬は沢山の生薬から出来ている。

生薬同士がどうやら意思疎通をおこなっているらしい。

そこから出される波動が人を楽しませ楽にしてくれるらしい。

その草花の波動をキャッチできる人は良く効く。

漢方は証を見つける事が大切という。

もちろん異議を唱えるつもりはない。

でも漢方は感じる事がもっと大切。

感じる事は生きるうえで最も大切だとお思う。

漢方のかわい薬局電話052-471-3774

ディスカバリー R3・3・17

クリスマスローズが咲き乱れています。

土が合っているのか、隙間を見つけて増殖中。

全ての生き物に言えること・・・

合うか合わないかは謎のファクターがあると思う。

漢方薬でも言えること。

効く人には効くだけの土壌が備わっている。

それは雰囲気でわかるもの。

土壌作りをしっかりした方がいい人もいます。

だから私は全ての相談を漢方で対処していません。

わからない時は出しません。

そんな時に使うのがサプリメント。

数あるサプリメントを人によって使い分ける。

それも雰囲気でだいたいわかるようになってきました。

でも100%ではありません。

だからまずは試してみることから始めます。

もちろん漢方薬にも言えること。

よく使う物はほとんどお試しが出来る様にしてあります。

それをサンプルもしくはサンプリングと言います。

でも私の頭の中ではその単語がしっくりきません。

何か別の名前をつけたいのです。

「Found」でも「locate」でもない。

そうだ!「Discover」

ディスカバリー!

驚きのある発見をして欲しいといった願いがあるのです。

「カラダが変わるとココロが変わる」

「ココロが変わると世界が変わる」

だから「サンプル」でなく「ディスカバリー」なのです。

やらなければ変わらない、飲まなければ分からない。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

太陽に当たろう! R3・3・15

近所の野良猫がきもち良さげに植木鉢の中で日向ボッコ。

光に当たることはとっても大切。

人間が健康に生活する為に「リズム」が大切。

朝を知らせるスイッチの入れ方は二つある。

一つは朝ご飯を食べること。

もう一つは光に当たること。

光に当たると「セロトニン」という幸せを感じるホルモンが出ます。

それが夜になると「メラトニン」という誘眠ホルモンに変化します。

この変化は約15時間後。

11時に眠りにつきたいならば8時には朝の散歩をすること。

そしてもうひとつ眠りにつく前にブルーライトを浴びないこと。

夜はスマホ、パソコン、テレビをできるだけ避ける。

私は夜の楽しみは読書。

早く寝たい時には純文学が最高。

2〜3ページで眠りにつけます。

とにかく人間にはサーカディアンリズムがあります。

スマホで得たものもあるが、失うものも沢山ありますね。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

儺追をもらいに R3・3・13

国府宮の裸祭は今年は中止。

せめて儺追だけでも手に入れようと出掛けた。

名古屋の人はほぼ全員、車、自転車、鞄にこの儺追を縛っている。

他府県から来た人は「なんじゃコレ?」と思うだろう。

でもコレは名古屋の常識なんです。

私の店もレジ横に縛り付けている。

勿論車にも自転車にも・・・

この時期「疫病退散」の意味も込められるはず。

一年をゆうに過ぎても未だに振り回されている。

そろそろ頭を切り替える時だと思う。

コロナの感染者数。

コロナから身を守るワクチン。

コロナが・・・コロナが・・・

コロナが一人称になってるの変ですよね。

一人称は絶対に「私達」でなければいけない。

「私達」の力を高める事が一番のはず。

全くそれが出てこない。

だから私達が負けてしまっている。

病気を見るのが現代医学。

人を見るのが東洋医学。

漢方がもう少し役立ってもいいと思う。

なんたって人の防衛力を高めるのが漢方だから・・・。

春は出来るだけ体を動かそう!

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

桜が満開! R3・3・10

「桜が咲いた!」

名古屋市東区の大寒桜と寒緋桜が今満開。

夜のジョグを兼ねて桜見。

写真は二葉館。(川上貞奴邸を移築)

この辺りは洒落た豪邸が建ち並んでいる。

駐車場には超のつく高級車。

住む世界が違うとはこの事を言うのだろう。

ウ・ラ・ヤ・マ・シ・イ。

とは思わない。

隣の芝生は枯れているより青いほうがいい。

桜を見て美しいと思える心が素晴らしい。

豪邸を見て素敵と思える心が素晴らしい。

そんな境地に近付きつつある。

昔は所有する事が豊かさだと思っていた。

でも今は違う。

所有したい物は気持ちが楽になる物。

所有していい物は気を遣わなくていい物。

そしていちばん所有したい物は・・・

穏やかなココロと何処にでも行けるカラダ。

今年は割り切ろう。花見とは花を愛でる事。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

百舌鳥も花粉症? R3・3・9

三寒四温で春が近づき辛夷の花が咲き始めた。

咲いたと思うと、百舌鳥がやって来て片っ端から啄む。

辛夷は漢方でも用いられるのくらいだから当然。

作用としては鼻の詰まりを改善する。

春の鼻炎の時期には欠かせない生薬だ。

百舌鳥も鼻炎対策をしているのかも知れない。

今年の鼻炎は目に来る。

肝鬱風化・・・モヤモヤした気分が作り出す熱。

熱が昇って軽い炎症を起こす。

肝と目は繋がっている。

ということで、鼻水鼻詰まりにまして目の痒みを訴える。

いつもの鼻炎の薬に少し手を加えなければいけない。

使う漢方も目の充血をとるものが必要となってくる。

十味敗毒湯や洗肝明目湯を使う機会が増えている。

炎症はカルシウムが不足すると酷くなる。

カルシウムが不足する一番の原因が糖のとりすぎ。

この時期はバレンタインやホワイトデーや雛祭りがある。

チョコレートやケーキの消費は半端ない。

「頑張った自分へのご褒美!」と都合よく毎日食べている。

そして涙と鼻水を垂らして喜んでいる。

そろそろココらでリセットしないと・・・。

糖質の摂りすぎに注意しましょう

漢方のかわい薬局電話052-471-3774