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膵炎? R3・3・24

お店にモンステラがやって来た。

家内がどうしても買いたかったという観葉植物。

これは葉に穴が空いたり割れたりするのが特徴。

ところで膵臓ってどんな臓器か知っていますか?

胃の裏側にある小さな臓器です。

1日の食事で膵液が500ml程出ます。(十二指腸に)

びっくりする量ですね。

それだけ出さないと胃の中の酸性を中和出来ないのです。

その消化酵素液が暴走したのが急性膵炎。

それを繰り返し膵臓が働くなったのを慢性膵炎。

症状としては鳩尾や背中の痛み。

多くの原因はお酒の飲み過ぎ。

この頃、飲酒した日の夜に鳩尾に嫌な痛みが出る私。

「ちょっとマズイ!」

アルコールの量が50gを超えると危険らしい。

「絶対超えてる!」

濃いお酒は特に危険らしい。

「ウィスキーや焼酎が好き、それもロックで!」

還暦を過ぎたのでお酒の飲み方も注意しなければいけない。

慢性膵炎になると急激に痩せてくるという。

この頃急激に太ってきたので慢性膵炎にはなっていないようだ。

アルコールが「グラム」表示に変わるらしい。

1日に20gまでが適正。

大人の飲み方を覚えないといけない。

ウィスキーをほんの少しだけロックで・・・

チェーサーをしっかり摂りながら。

こんな飲み方ならば大丈夫だろうか?

お水を飲みながらお酒を飲むのがいい。勿論適量で!

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

春の空気 R3・3・22

桜の開花が名古屋でも始まった。

今年は花の成長が早いように思う。

店の駐車場の寄せ植えも花盛り。

春到来ですね。

密集を避け外に出掛けましょう。

静かに外の景色を楽しむ事は健康的な事。

胸いっぱいに外気を吸い込んでください。

細胞は酸素を欲しています。

私たちの呼吸はえてして浅い。

機能の三分の一程しか使っていません。

時々呼吸を意識してみましょう。

歩きながら大きく息を吐いたり吸ったり。

それを意識していると姿勢が良くなります。

スマホを見ながら下向いて歩けば浅い呼吸しか出来ません。

それより何より見た目が悪い。

朝からそんな姿勢じゃ幸せが逃げていってしまう。

「人は見た目じゃない」とは言うが・・・

行動や意識が見た目に反映されるのです。

春は出来るだけ体を動かし、しっかり睡眠をとろう。

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薬の神様 R3・3・19

外堀通りの南にある小さな小さな神社を見つけた。

その名は少彦名神社。

この辺りは昔の薬草問屋や薬屋が多くあった場所。

その為か薬の神様を祀っている。

薬局を営んでいる私もお参りしない訳にはいかない。

どちらかと言うと信心深くない私。

でも薬の神様は居ると感じている。

というか薬の神様を見た事がある。

緑と茶色の髭を生やした2メートルくらいの神様。

困った時に現れて答えを導いてくれる。

薬とは草で楽になるもの。

生きた草根木皮のエネルギーを頂くのが薬。

自然界にあるものと意思疎通ができる神様が薬の神様。

漢方薬は沢山の生薬から出来ている。

生薬同士がどうやら意思疎通をおこなっているらしい。

そこから出される波動が人を楽しませ楽にしてくれるらしい。

その草花の波動をキャッチできる人は良く効く。

漢方は証を見つける事が大切という。

もちろん異議を唱えるつもりはない。

でも漢方は感じる事がもっと大切。

感じる事は生きるうえで最も大切だとお思う。

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ディスカバリー R3・3・17

クリスマスローズが咲き乱れています。

土が合っているのか、隙間を見つけて増殖中。

全ての生き物に言えること・・・

合うか合わないかは謎のファクターがあると思う。

漢方薬でも言えること。

効く人には効くだけの土壌が備わっている。

それは雰囲気でわかるもの。

土壌作りをしっかりした方がいい人もいます。

だから私は全ての相談を漢方で対処していません。

わからない時は出しません。

そんな時に使うのがサプリメント。

数あるサプリメントを人によって使い分ける。

それも雰囲気でだいたいわかるようになってきました。

でも100%ではありません。

だからまずは試してみることから始めます。

もちろん漢方薬にも言えること。

よく使う物はほとんどお試しが出来る様にしてあります。

それをサンプルもしくはサンプリングと言います。

でも私の頭の中ではその単語がしっくりきません。

何か別の名前をつけたいのです。

「Found」でも「locate」でもない。

そうだ!「Discover」

ディスカバリー!

驚きのある発見をして欲しいといった願いがあるのです。

「カラダが変わるとココロが変わる」

「ココロが変わると世界が変わる」

だから「サンプル」でなく「ディスカバリー」なのです。

やらなければ変わらない、飲まなければ分からない。

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太陽に当たろう! R3・3・15

近所の野良猫がきもち良さげに植木鉢の中で日向ボッコ。

光に当たることはとっても大切。

人間が健康に生活する為に「リズム」が大切。

朝を知らせるスイッチの入れ方は二つある。

一つは朝ご飯を食べること。

もう一つは光に当たること。

光に当たると「セロトニン」という幸せを感じるホルモンが出ます。

それが夜になると「メラトニン」という誘眠ホルモンに変化します。

この変化は約15時間後。

11時に眠りにつきたいならば8時には朝の散歩をすること。

そしてもうひとつ眠りにつく前にブルーライトを浴びないこと。

夜はスマホ、パソコン、テレビをできるだけ避ける。

私は夜の楽しみは読書。

早く寝たい時には純文学が最高。

2〜3ページで眠りにつけます。

とにかく人間にはサーカディアンリズムがあります。

スマホで得たものもあるが、失うものも沢山ありますね。

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儺追をもらいに R3・3・13

国府宮の裸祭は今年は中止。

せめて儺追だけでも手に入れようと出掛けた。

名古屋の人はほぼ全員、車、自転車、鞄にこの儺追を縛っている。

他府県から来た人は「なんじゃコレ?」と思うだろう。

でもコレは名古屋の常識なんです。

私の店もレジ横に縛り付けている。

勿論車にも自転車にも・・・

この時期「疫病退散」の意味も込められるはず。

一年をゆうに過ぎても未だに振り回されている。

そろそろ頭を切り替える時だと思う。

コロナの感染者数。

コロナから身を守るワクチン。

コロナが・・・コロナが・・・

コロナが一人称になってるの変ですよね。

一人称は絶対に「私達」でなければいけない。

「私達」の力を高める事が一番のはず。

全くそれが出てこない。

だから私達が負けてしまっている。

病気を見るのが現代医学。

人を見るのが東洋医学。

漢方がもう少し役立ってもいいと思う。

なんたって人の防衛力を高めるのが漢方だから・・・。

春は出来るだけ体を動かそう!

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昨日は震災から10年 R3・3・12

辛夷の花が大好きで家の玄関に植えたのが10年前。

東日本大震災の年に家を建て替えた。

昨日3月11日が丁度震災の日。

家を建てるのと結婚は、はずみで行うもの。

10年で復興は進んだのだろうか?

復興とは元に戻す事ではない。

新しく興したものが以前より良いものでないといけない。

だから復興には終わりがない。

進化し続けるなければいけない。

その為にいちばん必要なのがマンパワー。

これはインフラ整備のための人の力ではない。

人間の想像力。

想像できる事は全て実現する。

逆に言えば想像できないことは実現しない。

10年前は「頑張れ!」と言えなかった。

「頑張っている人にこれ以上頑張れと言ってはいけない」

「頑張ると言う言葉は逆に重圧をかけてしまう」

そんな事が囁かれた時期だった。

でも10年の時間が流れた。

今ならあの時言えなかった「頑張れ!」が言えるはず。

ただもう少し付け加えたい。

「頑張って楽しめ!」

これは今を全て受け入れた人だけに贈ることが出来る言葉。

全てを受け入れてこそ新しい事がスタートする。

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桜が満開! R3・3・10

「桜が咲いた!」

名古屋市東区の大寒桜と寒緋桜が今満開。

夜のジョグを兼ねて桜見。

写真は二葉館。(川上貞奴邸を移築)

この辺りは洒落た豪邸が建ち並んでいる。

駐車場には超のつく高級車。

住む世界が違うとはこの事を言うのだろう。

ウ・ラ・ヤ・マ・シ・イ。

とは思わない。

隣の芝生は枯れているより青いほうがいい。

桜を見て美しいと思える心が素晴らしい。

豪邸を見て素敵と思える心が素晴らしい。

そんな境地に近付きつつある。

昔は所有する事が豊かさだと思っていた。

でも今は違う。

所有したい物は気持ちが楽になる物。

所有していい物は気を遣わなくていい物。

そしていちばん所有したい物は・・・

穏やかなココロと何処にでも行けるカラダ。

今年は割り切ろう。花見とは花を愛でる事。

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百舌鳥も花粉症? R3・3・9

三寒四温で春が近づき辛夷の花が咲き始めた。

咲いたと思うと、百舌鳥がやって来て片っ端から啄む。

辛夷は漢方でも用いられるのくらいだから当然。

作用としては鼻の詰まりを改善する。

春の鼻炎の時期には欠かせない生薬だ。

百舌鳥も鼻炎対策をしているのかも知れない。

今年の鼻炎は目に来る。

肝鬱風化・・・モヤモヤした気分が作り出す熱。

熱が昇って軽い炎症を起こす。

肝と目は繋がっている。

ということで、鼻水鼻詰まりにまして目の痒みを訴える。

いつもの鼻炎の薬に少し手を加えなければいけない。

使う漢方も目の充血をとるものが必要となってくる。

十味敗毒湯や洗肝明目湯を使う機会が増えている。

炎症はカルシウムが不足すると酷くなる。

カルシウムが不足する一番の原因が糖のとりすぎ。

この時期はバレンタインやホワイトデーや雛祭りがある。

チョコレートやケーキの消費は半端ない。

「頑張った自分へのご褒美!」と都合よく毎日食べている。

そして涙と鼻水を垂らして喜んでいる。

そろそろココらでリセットしないと・・・。

糖質の摂りすぎに注意しましょう

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啓蟄 R3・3・5

朝からシトシトと雨が降っている。

今日は啓蟄。

暖かさに誘われて虫がいっせいに土の中から出てくる。

三寒四温で春が早足でやって来る。

例年以上にせっかちな春。

裏庭の蕗の薹が出たと思ったらいつの間にか薹が立った。

知らぬ間に成長する。

これは人間でもいえること。

特に子供の成長には目を見張るものがある。

成長は右肩上がりではない。

停滞期の後、急に成長する。

力を貯める時にしっかり力を貯める。

これがとっても大切。

結局反復かな。

同じことを信じてやり続ける力。

これが成長度合に直結する。

旬の食材をカラダに入れる・・・勿論腹八分目

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