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夏の食事 R2・6・24

梅雨前線北上中。

今日までは何とか天気がもちそう。

洗濯物もしっかり干さなきゃ。

夏になると食欲は落ちますか?

しっかり食べれれば、夏バテにはなりません。

「ステーキだ」「うなぎだ」と言っている人は夏バテにはなりませんからご安心を!

食べられなくなる人が要注意。

夏バテ=胃腸バテなのです。

そうならないためにも今から食事に気をつけましょう。

とにかく胃を冷やすことが一番よくありません。

素麺(私も今日は素麺でした)、蕎麦、冷やし中華。

喉越しの良いものに偏ってしまいます。

それはそれで仕方ない。

でも少し考えて・・・

薬味に生姜をいっぱい使う。

お肉もしっかり食べる。

温かい緑茶を飲む。

ちょっとした気遣いが大切。

ところで胃の温度って知っていますか?

だいたい体温+1度。

私の場合、平熱は36.5度だから胃の温度は37.5度。

37.5度より低い温度のもの胃の中に入れてはいけないのです。

アイスやビールなんて持ってのほか。

と言いたいところですが「無理」ですよね。

大切なことはリカバー。

やってはいけないのが「冷やしっぱなし」

喉が渇いた時の一杯の冷水。(最高です!)

これを胃に落とし込めば、胃の熱が上に上昇してきます。

つまり喉に熱を帯びるので更に冷たいものが欲しくなります。

胃がチャプチャプするまで飲み続けるメカニズムがコレ。

だから2杯目は暖かいお茶にしましょうということです。

もうひとつ重要なことは酵素活性。

37度〜40度が酵素活性が活発になる温度。

胃が冷えると酵素活性が止まってしまいます。

そんな事を考えながら今から食事を考えていきましょう。

暑くなってきたからこそ胃を冷やさない!

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

熱中症予防 R2・6・23

振り返ってみても梅雨に雨が続くわけではない。

今日も空は真っ青。

気温も30度を超える予想。

真面目な日本人、街中でもしっかりマスクをしています。

こんな時に気を付けたいのが「熱中症」

特に気を付けなければいけないのが「高齢者」

熱中症と相関関係にあるのが「体内水分量」

赤ちゃんの体内水分量は70%

成人の体内水分量は60%

老人の水分量は多くて55%

どうして水分量が少ないと熱中症になりやすいのか?

カラダの水分量はお肌などの細胞の中にあるだけではありません。

血液の中の水分量も高齢者は少ないのです。

つまり血流量が少ないという事。

血液の量をチェックするのは何処か?

ズバリ心臓です。

そこを通る血流量が少ないと末端の血管が収縮をして汗を出さない様にします。

いうことは「汗が出ない」

つまり「熱がこもる」

結果「熱中症になる」

だから「老人は熱中症になりやすい」ということです。

対策はというと

  • こまめな水分補給
  • 自律神経の安定感のため睡眠はしっかり
  • 津液を漏らさない様に体表面の強化(カラダを動かし1日一汗)
  • 増血のためにタンパク質をしっかり摂る

もっと積極的に熱中症対策はといえば・・・やはりコレ!

左が生脈宝(ショウミャクホウ)

人参・麦門湯で津液をふやす。

黄耆で肺の力、皮膚表面の力をつける。

五味子でエネルギーが漏れない様にする。

まさに今ぴったりの漢方薬です。

ペットボトルに溶かしてスポーツドリンク代りに使っている人が多いです。

そして右が棗蔘宝(ソウジンホウ)

黒棗と阿膠と人参。

鉄分、葉酸、コラーゲンの吸収が抜群です。

生脈宝(ショウミャクホウ)と棗蔘宝(ソウジンホウ)で暑い時期を乗り切りましょう。

しっかり睡眠、しっかり入浴、しっかり食事、しっかり運動。

漢方のかわい薬局電話052-471-3774

天気の悪い時には R2・6・22

今日は朝からどんよりしている。

梅雨真っ只中だから当然なのだが・・・

「天気の悪い時は、なんだか体調が良くない」

そんな事を訴える人が多い。

かくいう私もどちらかと言えば当てはまる。

前日飲み過ぎた日には特にだ。

何かが流れていない。

流れないと澱むのは池もカラダも同じだ。

人間の中での流す力は「氣」である。

「氣」が血も津液も流す。

だからこんな時には「氣」わ流す事が大切。

私が「氣」を流す時に飲むのがコレ・・・

仁丹ほどの大きさのお薬。
出来れば少し舐めて頂きたい。

救心感応丸氣というお薬。

調子の悪い日は寝起きでわかる。

そんな時には朝風呂に入って感応丸氣を飲む。

そして少し汗ばむ程度にストレッチをする。

食事はいつもより少なめにして胃腸に負担をかけない。

自分の健康状態は自分で管理する。

薬を飲むだけでもダメ、食事だけでもダメ、運動だけでもダメ。

トータルケアがたいせつ。

自分を愛おしむ事、それが養生の始まり。

自分なりの養生を確立しましょう。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

夏野菜万歳!R2・6・20

少し遅れて球春到来、プロ野球が開幕しました。

といってもまだまだ球場に足を運ぶことは出来ません。

そして県を跨いでの自粛が解除。

少しずつですが、日常が戻りつつあります。

今年は春を通り越して夏・・・そんな年ですね。

夏といえば「ビアガーデン」???

いやいや私の楽しみは「夏野菜」・・・ラタトウイユです。

決してベーコンは入れません。

とにかく野菜だけ。

そしてトマトが酸っぱければ酸っぱいほどGooD。

年齢と共に肉より野菜。

となるとタンパク質が不足しがち。

そんな時はやっぱり「プロテイン」かな?

夏野菜は体にたまっ た余分な水を出す効果があります。

ただ冷やして食べることが多いので胃腸が冷えます。

そんな時は生姜をたっぷり使って温める事がオススメ。

旬の食べ物を腹八分目。

炭水化物はほどほどに。

タンパク質をしっかり摂取して夏を乗り切りましょう。

旬の食材はカラダの理に適っています!

漢方のかわい薬局電話052-471-3774

お店のコンセプトは何ですか? R2・6・19

お店のコンセプトは何ですか?

???

今日どしょっぱつに聞かれた。

という事で「コンセプト」とは何かを調べてみた。

「テーマ」につなげるために選択する根本的な考え方やものの見方。

益々わからない。

更に調べると・・・

「理念」や「概念」という意味。

私の薬局でのテーマは「癒す事」だと思っている。

「癒し」なんて形がない。

形のないものに繋げる形をもたない理念や概念?

ハッと気付いた!

「氣」だ。

「氣」を高める。

「氣」を流す。

「氣」を静める。

「氣」を操る・・・うん、これは格好いい!

そうだ、お店のコンセプトは「氣」を操る事だ。

即座にそう答えるべきだった。

不覚にも言葉に詰まってしまった。

「氣」は目には見えない。

でも絶対に存在している。

それを操るには自分自身の「氣」の波動を使うしかない。

それを「雰囲氣」という。

ということは・・・

お店のコンセプトは「最高の雰囲氣を作ること」

答えが出てスッキリした!

生きるということは「氣」を流し続けること

漢方のかわい薬局電話052-471-3774

幸せのレシピ R2・6・17

梅雨の中休み。

幸せを感じて生きていますか?

猫の様に全てを受け入れて生きていますか?

心が行動を決め、自分の周りの状況を生む。

今、自分の周りで起きていることを眺めてみる。

不平不満が星の数ほどある。

「こうなりたい」「こうあってほいし」・・・

つまりは思い通りではない状況下に置かれている。

ひとつずつ問題を解決しようと努力する。

でも一向に状況は変わらない。

心が変わっていないから状況が変わるはずがない。

「たとえば「笑う」という行動。

「苦笑い」「愛想笑い」「悲笑」・・・笑いに付いている心が違う。

いろいろな感情の原因を取り去らないと問題は解決しない。

この問題解決はたったひとつの答えしかない。

それは「信じれる」心を持つこと。

決して「信じる」心ではない。

「信じる」ことは相手に対して。

「信じれる」ことは自分に対して。

だから「信じれる」かどうかは「受け入れられる」かどうかにかかっている。

極論で言えば「満足」か「不満」かが心そのもの。

今あるもの、今持っているものに満足でない。

ならば、たとえ新しいものを手に入れてもそれに満足することは出来ない。

人間のカラダだって同じこと。

今の状態を受け入れ満足しないといけない。

病気だけに心をフォーカスすると病人になってしまう。

病気を治してほしいと神に祈る。

病気を治してほしいと医者に全てを任せる。

これは病気が治る事を「信じる」行為。

「信じれる」行為とは自分の体を愛おしむ行為。

病気を治したかったら今の満足な状況にフォーカスする事から始める。

出来ない事に不満を感じず、出来る事に満足する

漢方のかわい薬局電話052-471-3774

コロナ太り R2・6・16m

「コロナ太り」・・・最近よく見かけるキーワード。

テレワークで自宅に居れば動きが少ないのは事実。

実際通勤で使うエネルギーは相当なもの。

更にオンライン飲み会とやらで、だらだら飲み食いをしている始末。

そりゃ太るでしょう。

急激な体重の増加は、急激に体調を崩します。

ここらでリセットしなければ大変なことになります。

まずは食生活を見直しましょう。

ビールを何本も飲んだのは他ならぬ・・・「あなた」

唐揚げを何個も食べたのは他ならぬ・・・「あなた」

それをコロナのせいにしてはコロナが可哀そう。

腹八分目はほぼ満腹。

腹六分目が腹八分目。

ゆっくりよく噛んで食事を頂く。

夜九時以降には食べ物を摂らない。

まずはそれから始めましょう。

食生活を変えるだけでは片手落ち。

カラダを動かしてこその食生活です。

今は自宅でZOOMレッスンを受けることが出来ます。

YouTubeでカラダを動かすことも出来ます。

するもしないもあなた次第。

ストレッチ動画、ヨガ動画、ピラティス動画。

本当に便利な世の中です。

でも外の空気を胸いっぱい吸って運動するのがやはり最高です。

食事と運動は車の両輪の様なもの。

自分の健康は自分で守りましょう。

腹八分目は間違いなく満腹

漢方のかわい薬局電話052-471-3774

二種類の汗 R2・6・15

今日は朝から良い天気。

ベランダの蓮の花が咲いてメダカ達も嬉しそうに泳いでいる。

湿度が高いのでお店のエアコンはフル稼働している。

エアコンの中に居続けると体調が悪くなる。

私は真夏でも、寝る時や車を運転する時には、窓全開で過ごしている。

タオルを首に巻き汗をタラタラ流していると夏を実感できて気分が良い。

運動をして滝のように汗を流す爽快感は、何物にも代えがたい。

人間は汗腺が備わって体温調節をしている。

使えば強くなり、使わなければ弱くなる。だから汗腺も使うべきだ。

そのためにも一日一度は汗を掻く習慣をつけておくとよい。

ストレッチをしたりジョギングをしたりするだけで汗は噴き出てくるのが今の時期だ。

汗は二種類ある。

ひとつは気持ちの良い汗、もう一つは気持ちの悪い汗。

新陳代謝が活発な時に流れる汗は気持ちの良い汗。

体の内部の熱が逃げて出る汗は気持ちの悪い汗。

もし、体からジトジトと気持ちの悪い汗が出ているようなら考えたほうがいい。

疲労が溜まっているか、体の内側が冷えているかだ。

漢方の世界では体表面に流れる気を「衛気」という。

この「衛気」を強くするのは「脾」と「肺」の二つ。

「脾」の一番の働きは食べ物を消化吸収する力

「肺」の一番の働きは酸素を取り込む力。

どんな汗を掻いたとしてもやはり「衛気」をしっかりさせておくことはとっても大切。

この時期の「衛気」の充実に欠かせないのが「生脈散」

「生脈散」の薬味は人参、麦門冬、黄耆、五味子。

エネルギーを体に閉じ込め、体表面のガードをしっかりして気の充実をはかる。

この時期にピッタリの漢方薬が「生脈散」なのです。

私のランニングの時のスペシャルドリンクは「生脈散」です。

一日一度は気持ちの良い汗を流そう!

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

ブログが消えた!R2・6・14

なんだかわからないけど、昨日までのブログの投稿が消えた。

ということで、新たに今日から投稿開始。

紙媒体は消ゴムでゴシゴシしないといけないが、パソコンではワンクリックで消えてしまう。(神媒体も燃やせば即消去か)

何時も言っていることだが、考えかたやものの捉え方は、日に日に変わっている。

だから、ブログの内容も時系列では噛み合わない時があるので、以前の投稿が消えても一向に構わない。

最新の情報を明日から書き綴っていこう。

私のブログは、私自身の叱咤激励でもある。

書く事によって頭の整理にもなる。

時々読み返してみると、精神状態によって書く内容や語彙が違っている。

気分の良い時は、ほんわりした内容で優しい言い回しだが、苛立っている時は、厳しい内容で、刺のある言い回しをしているのがよくわかる。

なるべく心穏やかな投稿を心がけようと思う。

今日は雨の日曜日、お店は休みだが午前中にZOO Mで会議。先週はスカイプでの会議。どちらがやり易いのかなあ?

変化は成長

漢方のかわい薬局 電話 052ー471-3774

2019.4.10 粘膜は潤いが大好き!

アンチエージング・美魔女・・・いつまでも若々しくは永遠のテーマですね。

人間は外見でしか若々しさの判断ができません。ほぼこれで健康状態の見当がつくのも事実です。内臓機能が低下しているのに外観が若々しなんてありえません。もう一つ大切なのが粘膜の状態。今回はこの粘膜のお話です。

粘膜と皮膚の差って知っていますか?

人間な体のバリアであることは同じなのですが、粘膜は粘液で覆われていて細菌やウィルス、アレルゲンなどの侵入を防ぐようにできています。目の粘膜・鼻の粘膜・口の粘膜・消化管粘膜・子宮粘膜とにかく粘膜は潤ってなんぼの世界です。

もし潤いが足りず乾燥していると・・・異物が侵入⇒炎症⇒活発な免疫反応⇒活性酸素発生⇒老化といった経過をたどります。

だから「スキンケアより粘膜ケア」が大切なのです。粘膜がきれいだと当然お肌もきれいだということです。もちろん保湿や清潔にすることは大切ですがそれの何十倍も粘膜ケアは重要なのです。

今日からできる粘膜ケア

リラックス

緊張すると口の中がパサパサになることってありますよね。交感神経が興奮状態では全ての分泌液がストップします。もちろん緊張状態でのんびり食事なんてことはありえないので消化液もストップします。とにかくリラックスが大切。リラックスって深い呼吸とリズム(運動)によって手に入れることができます。

食事

粘膜強化は何といってもベータカロティン(ビタミンA)そしてオメガ3(EPA・DHA)そしてムチン質( ねばねば食品)そして皮膚ビタミンのB2・B6・・・そんな心がけも大切ですが何といっても「腹八分目」ですね。

そんなことに気を使いながら粘膜ケアでアンチエージング!

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774 名古屋市中村区大秋町3-51