2月も今日で終わり。この冬は本当に寒さが厳しかったですが、ここ数日春を感じさせるよう気になりました。寒さの中、2月の中旬に我が家のお雛様を出しました。
もう60年前の7段飾り。本当に立派で義母が大切に保管していたので道具類もほとんど残ってキレイでした。(←過去形)
娘が生まれて時に新しい雛人形を買おうかとお店にあちこち見に行きましたが、この7段飾りがあるし処分するのももったいないし・・・といろいろ迷った挙句、結局新品は買わずにこの7段飾りをそのまま家で飾ることにしました。
ひな壇の台だけは新しいスチール製のものを買い、より組み立てやすくなりました。大変そうに見えますが1時間もあれば出したり片付けたり出来ます。(義母が生きていたころは一人で半日かけて丁寧に包んだり、箱に納めたりしていましたが・・。今思えばその手間も楽しい時間だったのかもしれません。)
そのお雛様に天敵が現れたのが2年前です!うちにはもともと12年前から猫がいましたが上の2匹の猫たちはひな壇の後ろに隠れたり、びっくりして眺めたりはしていますが、まさかひな壇を駆け上る猫が現れるとは!その犯人は2年前にウチに来たナツメ(2歳)です。
義母が見たらきっと卒倒して二度とひな壇は飾らないようにしたでしょう・・・。
もともと道具類もキレイに保存はしてあったものの年月で劣化しており、ぼんぼりに至ってはついに崩壊。きちんとそろっていた5人囃子の楽器も一つ消え、二つ消え・・・。今年に至っては嫁入り道具の箪笥が閉まらなくなり・・・、と残念なことになっています。3日に1回はひな壇に上るのでそのたびに人形や道具類を落としてしまうのです。
決定的瞬間はこちら!屏風は倒れ人形も傾き…(泣)
もともとお雛様は持ち主の厄を背負ってくれるものですし、お雛様が災難を受けることでもともとの持ち主だった義姉や娘の厄が一気に落ちているん!と思い、直しながらそのまま飾っています。ひな祭りが過ぎるまであと1週間はお雛様を楽しもうと思います。
桃の節句といえば漢方にも桃仁という生薬があります。桃仁は桃の種の中の柔らかい部分でナッツのような触感です。単独で服用することはほとんどありませんが、消炎作用のある浄血薬で婦人病やホルモンバランスを整える薬として古くから使われています。ここでもやっぱりどちらかといえば、女性の味方の漢方薬なのです。



※お参りしておなかを撫でると安産になるという犬の像があります。
※写真ギライなギンナン。渋い顔。
しかし他の2匹(グミ10歳、ギンナン12歳)はちらっと眺めただけで外に出ようとはしません。もう雪遊びには興味のない年になってしまったのかもしれません・・・。

急に40度近くまで熱が出てビックリして受診したらインフルエンザA型でした。まだ周りでは流行の話もなかったのでビックリ‼️
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漢方薬でもインフルエンザには対応できそうです。
新薬が飲めない方は一度ご相談下さい。また牛黄は新薬とも併用もできます。解熱作用や元気をつける気つけ薬のような働きもあります。
また風邪で心が弱った時はネコが励ましてくれます^_^
皆さま、どうぞお元気によいお年をお迎えください。
昨日、この冬最初のネコ団子ができました^_^

最初は京都駅近くの東寺で仏像を堪能。それから伏見稲荷へ移動しました。
この写真の南禅寺の門は上ることもできるのですが、下から見るとギッチリ大勢の人がいるのがみえます。ここは遠目に眺めて登るのは断念します。
境内に入ってもなかなか進まず、どうやら拝観券を買うために行列ができているようでした。せっかくここまで来たので15分ほど並んで券を購入。でも中に入ってみると、こんなに混んでいる理由がわかりました。