毎週末から週明けにかけて台風がやって来ます。
大きな被害が起きないことを願っています。
それにしても、自然に力には贖えませんね。
さて、今回はちょっと大袈裟に「運命」のお話です。
ところで運命とか宿命とか言いますが、いったい何なのでしょうか?
私には正確な定義はわかりませんが、何となく「運命」とか「宿命」らしきことを感じます。
意識が変われば、環境が変わり
環境が変われば、運命が変わり
運命が変われば、宿命が変わる・・・こんな感じでしょうか。
なんでこんなお話しをしたのかというと、今朝、朝顔が咲いたからです???
うちの息子が秋に朝顔の種を蒔いたのです。
(小学校1年生にとって花の時期って感覚が無いのですね)
そしたら、急いで蔓を伸ばして10月になってから朝顔が咲きだしました。
そして、今日、蔓を伸ばさず一輪の花を咲かしたのです。
花の種は花を咲かすことが「宿命」です。
夏に次々に綺麗な花を咲かすのが「宿命」なのです。
今咲いている朝顔も、夏に咲く朝顔も同じ様に見えますが、全く違います。
周りの気温も、風も、一緒に咲きだした花の仲間も違います。
その意味で、違った「宿命」の朝顔です。
命を運ぶのが「運命」ならば、時期を間違えられた種が、精一杯花を咲かそうと急いだのです。
順序を省略して、今しかないこの時期に、一輪だけ花を咲かしたのです。
何が言いたいかというと・・・
人間も、生まれてきた「目的」が必ずあるはずです。
それは「今を生きる」という事、そのものです。
時期がどうであれ、環境がどうであれ、「今の命を運び続けなければいけません」
それが「運命」なら、楽しく運び続けるほうがいいにきまっています。
だから「楽しく今を生きる」のが人間の「運命」なのです。