Monthly Archives: 6月 2020

二種類の汗 R2・6・15

今日は朝から良い天気。

ベランダの蓮の花が咲いてメダカ達も嬉しそうに泳いでいる。

湿度が高いのでお店のエアコンはフル稼働している。

エアコンの中に居続けると体調が悪くなる。

私は真夏でも、寝る時や車を運転する時には、窓全開で過ごしている。

タオルを首に巻き汗をタラタラ流していると夏を実感できて気分が良い。

運動をして滝のように汗を流す爽快感は、何物にも代えがたい。

人間は汗腺が備わって体温調節をしている。

使えば強くなり、使わなければ弱くなる。だから汗腺も使うべきだ。

そのためにも一日一度は汗を掻く習慣をつけておくとよい。

ストレッチをしたりジョギングをしたりするだけで汗は噴き出てくるのが今の時期だ。

汗は二種類ある。

ひとつは気持ちの良い汗、もう一つは気持ちの悪い汗。

新陳代謝が活発な時に流れる汗は気持ちの良い汗。

体の内部の熱が逃げて出る汗は気持ちの悪い汗。

もし、体からジトジトと気持ちの悪い汗が出ているようなら考えたほうがいい。

疲労が溜まっているか、体の内側が冷えているかだ。

漢方の世界では体表面に流れる気を「衛気」という。

この「衛気」を強くするのは「脾」と「肺」の二つ。

「脾」の一番の働きは食べ物を消化吸収する力

「肺」の一番の働きは酸素を取り込む力。

どんな汗を掻いたとしてもやはり「衛気」をしっかりさせておくことはとっても大切。

この時期の「衛気」の充実に欠かせないのが「生脈散」

「生脈散」の薬味は人参、麦門冬、黄耆、五味子。

エネルギーを体に閉じ込め、体表面のガードをしっかりして気の充実をはかる。

この時期にピッタリの漢方薬が「生脈散」なのです。

私のランニングの時のスペシャルドリンクは「生脈散」です。

一日一度は気持ちの良い汗を流そう!

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

ブログが消えた!R2・6・14

なんだかわからないけど、昨日までのブログの投稿が消えた。

ということで、新たに今日から投稿開始。

紙媒体は消ゴムでゴシゴシしないといけないが、パソコンではワンクリックで消えてしまう。(神媒体も燃やせば即消去か)

何時も言っていることだが、考えかたやものの捉え方は、日に日に変わっている。

だから、ブログの内容も時系列では噛み合わない時があるので、以前の投稿が消えても一向に構わない。

最新の情報を明日から書き綴っていこう。

私のブログは、私自身の叱咤激励でもある。

書く事によって頭の整理にもなる。

時々読み返してみると、精神状態によって書く内容や語彙が違っている。

気分の良い時は、ほんわりした内容で優しい言い回しだが、苛立っている時は、厳しい内容で、刺のある言い回しをしているのがよくわかる。

なるべく心穏やかな投稿を心がけようと思う。

今日は雨の日曜日、お店は休みだが午前中にZOO Mで会議。先週はスカイプでの会議。どちらがやり易いのかなあ?

変化は成長

漢方のかわい薬局 電話 052ー471-3774