緑が嬉しそうに雨を食べています。
雨の火曜日。
梅雨もあと半月ほどですね。
今日も夜8時までの営業です。
「夜眠れない」「途中で目が覚める」「夢が多くて熟睡感がない」
そんな相談が増えています。
コロナの影響なのは間違いない。
でも私のように楽観的な性格の人は不眠にはならない。
いわゆる「真面目」「几帳面」「怖がり」などの下地がある。
それは個性であり、いいとか悪いとかではない。
そんなときはやはり「腎」と「肝」を整えるしかない。
不安、恐怖が強いときは「腎」の漢方をつかう。
不満、我慢が強いときは「肝」の漢方を使う。
そして何より大切なのが「氣」の取り入れ。
簡単にいえば「呼吸」
呼吸法は「息を吐く」ことが重要。
ため息を長くする感覚で吐く、吐いて吐いて吐き続ける。
その時に体の中に溜まった黒い汚いものが出続ける感覚で。
少し苦しいけど「吐きまくる」
すると不思議「頭の中がキラキラ輝いてくる」
ここまできたら「氣」が回り始めた証拠。
ヨガでも瞑想でもとにかく呼吸でしょ。
その時もやはり「吐く」なのです。
これはなにも不眠症だけに言えることではない。
全ての健康は「息を吐く」ことから始まる。