Category Archives: 漢方の世界・生薬の世界

見えない力 R5・7・15

店の拝み看板を新調した。

それにしても字が下手過ぎる。

住宅街で人通りがほぼ無いから看板無意味?

そうでもないんです。

意識は色々なものから発信される。

見えないものに力を感じる漢方の世界。

同様に店から発信される見えないものもある。

だから心を込め情報発信すれば何かが起きる。  

つまりは「意識」の問題。

カラダにも同様な作用が起きる。

意識すればカラダが変化する。

見える肉体に何を閉じ込めるか?

コレは「意識」したものが宿る。

今流行りのボディーメークだってそう。

意識するから肉体が変わる。

究極ダイエットだってそう。

食べないから痩せるのではない。

食べたから太るのでもない。

食べるという「意識」が肉体を変化させる。

コレから夏になると頑張るダイエット。

食べる物は悪くない、食べる本人が悪い。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

後半スタート R5・7・1

今日から7月、今年の後半がスタート。

店の入口でお客様様を楽しませてくれた紫陽花を剪定し代わりに観葉植物が鎮座。

植物は根をはり太陽の方向に向こうとするが、自分で移動すること出来ない。

自然に生えている草木は一生同じ場所で過ごす。

大木になれば何千年単位で鎮座する。

人、動物、地球の生命体全ての意識を共有している。

よく「そばにいるだけで」とか「寄り添うだけで」というけど、その世界そのもの。

だから人は大木を見ると思わず手をかざしたくなるのかも・・・。

コレは意識を共有したい、一方的にでも話をしたいと感じるからだと思う。

草花は人の意識を忠実に共有する。

なまじ、欲望がないから、変える力がないから受け入れる力はどんな生命体より優れている。

漢方薬はおおよそ植物の力、生命力を頂いて人の心や体を変化させる。

だから使い手の意識によって効果が決まる。

コレは学問でもなく経験でもない。

あくまで使い手と植物の会話から始まる。

漢方は学ぶものでなく感じるものだ。

勿論学んだ上での感じ方ではあるが・・・

養生とは自分の体との会話.今どうして欲しいか、今何が欲しいのか・・・

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漢方とは R5・6・12

梅雨の花は紫陽花だけではない。

雨の似合う花に菖蒲がある。

雨の中出掛けたのは鶴舞公園。

勿論菖蒲の根は薬用植物としても使われる。

自然な身近なものの力を借りて健康を維持するのが漢方の考え方。

道端で見かけるものの多くが漢方の生薬として用いられている。

その最たるものがドクダミ。

「民間生薬と漢方の差も知らないのか?」

などという人はたんなる玄人ぶりたい人。

一般人にとってはドクダミも漢方。

ただ単に自然の中の生命力を頂くのが漢方。

だから森林浴だって漢方。

お茶を飲むのだって漢方。

漢方とは自然への感謝と享受の心。

梅雨はカラダにも湿を溜め込みます。こんな時なはゆっくり半身浴。

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百合が咲いた! R 5・6・6

百合(ビャクゴウ)と生薬では読みます。

百合の根は清心安神作用がある。

つまり脳をスッキリさせる働き。

記憶は脳が司るとお思っているかもしれない。

でも記憶は心臓が司っているのかもしれない。

心臓移植をうけた人の性格がガラッと変わる事があるらしい。

生前に心臓に記憶されたものが関与しているらしい。

心臓、肝臓、腎臓、胃・・・独立した臓器のように見えてそうではない。

カラダ全体を使って感受している。

だって「人は見かけたでほぼほぼ判断出来る」

優しい顔の人は優しい行動をする。

食事でも感謝して食べるし、丁寧に食べる。

怖い顔の人は暴力的な行動をする。

食事でも雑な食べ方をするし、生きるためだけに食べる。

記憶はカラダ全体でするものかもしれない。

湿気のある時は体の中にも湿が溜まる。

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澤瀉 R5・5・20

澤瀉屋・・・何だ何だ???

初代市川猿之助の生家が薬商で澤瀉(たくしゃ)を扱っていたことに由来するんだって。

家のメダカの水槽に生えている澤瀉に花が咲いた。

と同時に澤瀉屋が揺らぎ始めている。

澤瀉は水生植物。

その根っこを「沢瀉」即ち「澤瀉」という。

水の中にある根っこで余分な水分を捌く利水剤とされている。

八味地黄丸にも入っていて腎陰虚による虚熱を冷ます働きとしても有名だ。

話が難しく訳がわからなくなってきたので話を戻そう!

漢方の生薬は今でも日本で栽培しているものもある。

澤瀉を栽培して商いしている人が今でもいるんだろうか?

調べたところ「当帰」「柴胡」「甘草」「御種人参」「芍薬」あたりだけのようだ。

そういえば「芍薬」の花を新婦に送る習慣があるとかないとか。

「芍薬」から「媒酌」という言葉が派生したともいわれている。

芍薬は女性の子宮の収縮や弛緩のリズムをつける大切な生薬。

ご婦人をはじめ女性にはなくてはならない生薬である。

おっと!何が書きたいのかわからなくなってきた。

今日は支離滅裂な文章になってしまった。

心を落ち着けるには「深い呼吸」

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本の帯 R5・4・14

本の帯コンクール入賞の娘の作品。

名古屋市の図書館で順番に公開される。

地元の中村図書館に来たので見に行った。

「やっぱ猫か?」

それにしても上手く書けてる。

思わず先を見たくなる文章。

心得てるな!と親バカながら思う。

短い言葉でをうまくまとめる文章も凄いが。

興味を持たせる文章も凄い。

これを仕事にも活かしたいが私は下手。

1から10まで伝えることって無意味。

「さわり」だけ伝えあとは自分で調べる。

「上手く伝えたな」と思ったら何も伝わってないことの方が多い。

「立て板に水」とは結局自己満足。

言葉って難しい。

伝えるって難しい。

今日も黄砂が飛んでいます。黄砂対策は花粉対策と一緒。

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魂って信じますか? R5・3・28

一角獣(ユニコーン)って知ってますか?

ユニコーンの角は解毒や浄化の力があり、あらゆる病気を治すと言われている。

本来、病気を治すのが目的であってはいけない。

それ以前に「希望」や「喜び」を与え魂の成長を促してくれるからこそ病気が治る。

ユニコーンは魂の浄化が本来のパワー。

病気なんて全て「気のせい」

魂のレベルアップ意外方法はない。

漢方なんて魂の浄化のほんの手助けに過ぎない。

だからユニコーンを飾ることにした。

東京スクイーズセンターで買った安物。

でも対象となるものなら値段なんて関係ない。

仏像と一緒。

対象となるものがあったほうが拝みやすいだけ。

だから自分が信じるものなら石ころでも何でもいいのだ。

私は魂が体の中の奥深いところにあると信じています。

それを浄化し続けることが生きることだと信じています。

桜の花を見て綺麗だなと思うことも魂の浄化にほかならない。

カラダを良くしようと思う前にココロを良くしようと考えるほうが早道。

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マスクする? R5・3・13

中学の野球部のお別れ試合。

小4から始めた野球6年間よく続いた。

ま、半分遊びだったが。

高校では何をするんだろうか?

怪我なく楽しく生活してくれればいい。

そういえば、今日からマスク外してもいいのだ。

一応当店の方針を書かないと・・・

出来れば外して欲しい。

なぜなら「顔」を見て体の状態をまず判断したいから。

どのみち「舌診」するときに外してもらってるけど。

顔は健康状態を探るうえで大切。

漢方の世界では「望診」という。

まだまだ完全収束はしていない。

私はマスクをしませんが、ハンカチやタオルを持ち歩くつもり。

咳やくしゃみの時口元を抑えればそれで十分。

エチケットを守っていればそれでいい。

呼吸は生きていく上で最大級の課題。この機会に呼吸そのものを見直そう。

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蕾よ咲いてくれ!R5・3・10

シデコブシの蕾が一気に膨らんできた。

毎年、咲く前に鳥が蕾をついばんでしまう。

何かいい方法はないだろうか?

一気に春が来たと同時に杉花粉も飛び出した。

今年は症状が酷いという人が多い。

この時期だけでも糖分を控えると楽。

それとともにカルシウムを摂ろう。

薬に頼るより粘膜の強化に努めよう。

症状を抑えればいいという考えは西洋医学的。

どうして症状が出たかを考えるのが東洋医学的。

私は東洋医学的な考えで仕事をしている。

なので店には抗ヒスタミン薬は置いてない。

どちらが良いとか悪いとかではない。

「食べる」「動く」「眠る」「考える」その過程を生活習慣と言う。

それを考え、繋ぎ合わせ一人の人間の物語を作る仕事は奥が深くて楽しい。

カラダの柔軟が血管の柔軟に直結。伸びなくてもいい、伸ばそうとすればそれでいい。

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春本番 R5・3・6

駐車場横が色鮮やかになってきた。

今日は啓蟄。

土の中から虫が這い出てくるはずだが、今のところ出て来ていない。

今週は気温も高目で推移するとの事。

春本番ですね。

世の中は年度末。

4月から新しく始まるイメージのある日本。

区切りは有効に活用したい。

スイッチを入れ直すののも使える。

挑戦の弾みにも使える。

区切りは目には見えない。

見えるものより見えないものに方が実は大切。

漢方の世界では見えるものは陰と捉え見えない物を陽と捉える。

陰を動かす原動力が陽

様である区切りを大切にしよう。

カラダが悲鳴を上げるくらい動かしたのはいつですか? 鍛えよカラダ!

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