今日は重陽の節句。
そんでもって私の誕生日。
めでたく今日から映画がシニア料金で見られます。
菊の花をお酒に浮かべて祝おうと思っています。
スーパーに菊の花売ってるかなあ?
60歳になっても何も変わりません。
寿命が尽きるまで元気で楽しく生き続けたい。
今日は今までの人生を振り返ってみたいと思う。
一番に思うことは、人と繋がって生きてきたということ。
人がいたから競争心が湧いた。
人がいたから見栄をはることができた。
人がいたから意地悪もした。
人がいたから道徳心もできた。
人がいたから優しくなろうとした。
人の心には「善」と「悪」が同居していると思っていた。
でも本当はそうでなかった。
「善」の中に「悪」があって「悪」の中に「善」があった。
同じようで違う。
「善」だと思ったことが人によっては「悪」になった。
「悪」だと思った行動が人によっては「善」になった。
生きるということは「善」でもあり「悪」でもある。
だからそこに「感謝」の心が必要になってくる。
感謝とは字の如く「謝まり」を「感じる」ということ。
生きていれば誰かを傷つけ誰かを癒す。
全員を傷つけることは無理。
全員を癒すことも無理。
だからつねに「感謝」の気持ちで生きようと思う。