猫の死 R3・1・15

一番手前のおばあちゃん猫(グミ)が10日に天国に行ってしまった。

神経質な猫。デリケートな猫。気の強い猫。

10日の朝に起きて来るのを待っているかのように死んだ。

虫の息の時は抱っこしていてもまだ暖かかった。

それが息を引き取った瞬間からどんどん冷たくなった。

魂が自由になった瞬間でもある。

エネルギーを必要としない状態を死と呼ぶ。

自由に飛び回り、跳ね回っているはず。

肉体を纏い生きている間の不自由を楽しむのが人生。

できない事を嘆くなかれ。

やりたい事をやれ!

やりたい事が出来なければ?

やれるまで待てばいい。

二番目にやりたい事をやればいい。

愛別離苦。

断ち切り難い未練。

悲しいと思える自分の心が悲しい。

悲しいと思える自分の心が愛おしい。

悲しいと思える自分の心が美しい。

そうやって愛別離苦を乗り越える。

私はまだまだ不自由な人間を楽しむ。

でもそのうち自由な魂になって天国に旅立ったグミとの魂の会話を楽しむ事を願っている。

が開放された事を死という。

漢方のかわい薬局

電話 052-471-3774