節分 R3・2・2

124年ぶりの2月2日の節分だそうだ。

どうしてかは知らないが、節分を過ぎれば春が来る。

春(陰陽五行の木)は芽吹きの時期。

金剋木(金属の鋸が木を伐採する)

だから金の力を弱め春が訪れやすくする。

日本は冬の象徴である柊に鰯の頭を磔けた。

中国では金畜として犬の頭を磔けた。

そして鬼門を開く為鬼を追い出すこととした。

それが豆まき。

鬼門は丑寅の方角。

牛の角と虎のパンツを履かせたものが鬼。

簡単に言えば「そろそろ春の準備をしなさいよ」という事。

でもまだまだ寒い日が続く。

しっかり着込んで、風邪ひかないように過ごしたい。

ただスーパーに行けば旬のものがボチボチ出回っている。

まずは食事から少しずつ春を感じたいものだ。

今日は肉じゃが(新じゃがを使って)と菜の花のお浸しにしよう。

あたかも伝統であるかのように「装われた」恵方巻は食べない。

海苔屋や寿司屋が企みスーパーが商業ベースに乗せたもの。

それが「恵方巻き」

でも海鮮恵方巻きは少しは木剋金になっているのだが・・・

春の準備は食からゆっくりと・・・

漢方のかわい薬局電話052-471-3774