相談薬局 R4・7・23

「6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない」

仕事柄「説明」はとても重要な事。

説明し、納得してもらう事からスタート。

その時、この言葉を大切にしている。

自分の頭の中で理解不十分だと説明出来るはずがない。

その時には「難しい言葉」で誤魔化そうとする。

もしくは「抽象的な言葉」をもち出す。

そして説得しようとする。(納得ではない)

相手はそんなことはお見通し。

そんな人の事を信用するはずがない。

理解できない時は理解するまで話さない。

知らないことは考えても知ることは出来ない。

一緒に理解しようとすればいい。

何でもかんでも教える姿勢もよくない。

相談薬局をしているとつくづくそう思う。

食事の指導、生活習慣の指導、心の持ち方の指導。

言いたい事は山ほどある。

全てを改善できるはずはない。

言ったところでほとんど理解していない。

相談薬局でやっては行けない事は「教える」という事。

人間としてやってはいけない「おこがましい」事だ。

その人が調べることのお手伝いをする。

その人に合ったやり方を探してもらう。

だって自分と他人は全く違うのだから。

だから「聞く」事がものすごく重要。

聞いたことから足りない部分を探してもらう。

違う側面からアプローチしてもらう。

それが本当の相談薬局の姿勢。

養生の仕方のアプローチを一緒に考えてみませんか?

漢方のかわい薬局 電話052-471-3774

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