円空といえば荒削りな仏像というイメージ。
江戸時代の仏師で生まれが美濃。
高賀山の入口にある円空記念館。
拝観料は250円。その割には見どころいっぱい。
木曜日の平日という事もあってほぼ貸切状態。
生涯を仏像を掘ることに捧げた人生。
コロナ禍、ウクライナ情勢による物資の高騰や円安による価格高騰。心穏やかに生活するのが難しい今。
苦しみや悲しみを乗り越える為に人は何をすればよいか?
苦しみや悲しみを纏えばいい。わざとその中に身を投げ出せばいい。
暗い中に真白な服を纏えば浮いた状態、心も落ち着かない。
そんな時はグレーな服を纏えば世界に馴染むし、心も落ち着く。
それが苦行であり修行である。
その中で光を一筋見出せればそれが幸せかもしれない。
そんなことを感じながら円空の仏像を見た。
私も苦行の中に明かりを見出したい。
それをその人の大義名分という。
台風が本土に上陸しそうです。甚大な被害が出ないことを願っています。皆様お気をつけてお過ごし下さい。
漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774