杉花粉はほぼ終息してきているようですが、これからあとひと月はヒノキ花粉の最盛期です。
空気が乾燥しホコリっぽく、風も強い春は花粉症でなくとものどがムズムズしたり咳が出たり、風邪をひいたりと何かと耳鼻科系統にトラブルの起きやすい時かもしれません。そここの季節におすすめなのが紅豆杉茶(コウトウスギチャ)です。
もともと紅豆杉は癌やリウマチなどの方によく使っていただいている錠剤サプリメントですが、ティーパックタイプのお茶もあります。紅豆杉は中国雲南省の高山にそびえる巨木で抗炎症作用に優れているといわれています。
私は毎年ヒノキの花粉症がありますので、この季節は鼻炎の漢方を時々飲んでいましたが今年はこの紅豆杉茶を試しています。1パックが900円近くする高級なお茶ですが1リットルの湯で5分ほど煎じると紅茶のような色のお茶が出来ます。
それを2~3日かけて飲みますので、それを考えるとさほど高くもありません。花粉症には漢方薬もよく効きますが、このお茶もかゆみがぐんと楽になり同程度の効果があると感じます。味も漢方薬よりも飲みやすく手軽にちょこちょこ飲めます。
花粉症に悩まされている方はまだまだ多いと思います。ぜひ一度ご相談ください。
※3月31日の名城公園の花筏