季節はもう秋。
朝晩の風に優しさを感じるようになってきました。
そろそろカラダも秋の仕様にしなくては…
夏に外に向かっていたエネルギーを内側に向ける時期が秋。
簡単に言えば守備に向かう前のグランド整備をしている時期です。
水をまいて少し湿らせ,トンボをかけるのです。
カラダはほんの少しのお湿りが欲しいのです。
どの臓器がその仕事をするかといえば「肺」です。
肺が弱るとどうなるか?
喉が乾燥して「咳」がでます。
腸が乾燥して「便秘」になります。
お肌が乾燥して「肌荒れ」になります。
粘膜が乾燥して「免疫が低下」します。
だから「肺 」をいたわってあげないといけません。
「肺」をいたわる食材って何?
山芋・梨・ダイコン・蓮根・白ごま・蓮の実・白キクラゲ
そうです、白い食材が秋の旬の食材。
そして大切なのがそれを全身に回すこと。
だから、辛味の食材を適量摂ることも大切。
ネギ・ニラ・ニンニク・生姜・大葉・コショウ。
とにかく旬の食材を使って腹八分目。
シャワーでなくゆっくり湯船に浸かってカラダをゆるめる。
できればそのあとしっかりストレッチ。
そして十分な睡眠。
カラダをいたわるとはカラダを大切に扱うこと。
丁寧に生きるということ。
それを「養生」というのです。
食事の摂りかたもしっかり指導している「漢方のかわい薬局」です。