漢方薬を日常に生かす!(8月22日)

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立秋をすぎてもまだまだ暑い日が続いています。
とにかく今年の夏は暑かった。熱かった。
夏バテ症状を訴える人も多くなってくるのでしょうか。
そろそろ温かい飲み物、温かい食べ物を摂るようにし、涼しい時間帯を見つけて少し体を動かし心地よい疲労を感じ質の良い睡眠をとる。そんなパターンがエネルギーをチャージする一番の方法。

実は私も朝起きると顔が浮腫み節々がぎくしゃくしているのです。
胃は「ここにあるぞ!」と新在感をしめしています。
夜2時間ほどジョギングをしているのですが、その後がいけない。
ポカリスエットのゲロルシュタイナー割り。その後ビール。(ポテチ一袋)
お客さんには口を酸っぱくするように「冷たいものはいけません」と言っているのに・・・。
でもこれは自分の体を実験台にして漢方の実習をするための手段なのです。

こんな時には胃の消化を助け、身体の余分な水を捌く六君子湯が効くのです。

体調を知り、体質を知るのは勿論のこと、生活習慣や食事環境を含めて全てを把握することからその人に的確な漢方を探すのが漢方の極意。漢方薬選びはその人の自伝を読むようなものです。