何年ぶりだろう、駄知のどんぶり祭りに行ったのは。
年2回開催されていたこの祭りもしばらく中断していた。
快晴で無風、散歩するには最高の日。
窯元が点々とあるのでそこを歩いて巡る。
人混みとは皆無。
静かに好きな陶器を選ぶ時間が心地よい。
いつもと違って爆買いしてしまう。
どこの窯元もキャッシュレス決済導入。
コロナ前との違いはここにある。
悪い面ばかりでなくよい面も出て来る世の中。
私はとにかくシックな陶器が好き。
写真はお茶碗とマグカップ。
「ご飯茶碗はそこが丸く」なんて固定観念ははずそう。
味噌汁をマグカップで飲んでもいい。
何でご飯を食べてもいい。
とにかく固定観念を頭から排除する。
そうすると生活の裾野が広がる。
どんぶりも水を入れれば金魚鉢になる。
逆さまにすれば踏み台にもなる。
壁に埋め込めばオブジェとして使える。
自由な発想と自由な用途。
ほら、そこにある物が輝き出してくる。
断捨離、捨てる前に他の用途も考えてみては?
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