12月になって気温もどんどん下がってきました。
そんな季節にオススメなのが温灸!
妊娠三穴・・・
妊娠を希望する方に当ててほしいツボの三か所。
お臍(神闕)・・・シンケツ
お臍の約5㎝下(関元)・・・カンゲン
左右の股関節の位置(気衝)・・・キショウ
この三か所の温灸で子宮・卵巣をはじめ、お腹まわりの血流を改善することが出来るのです。
時間は神闕・・・10分 関元・・・10分 気衝・・・5分づつ 合計30分
たかが温灸されど温灸、これがまた、面白いように効果をあげるのです。
温めるといえばお風呂・・・もちろん自律神経も安定するのでお風呂の効能はそれなりにはあります。
でも、温灸は局所を温めることにより必要な部分の血流が良くなるというメリットにあります。
実際、コツコツと温灸だけしていて、基礎体温がきれいに整ってきた人もたくさんみえます。
そしてこの温灸の特徴は何と言っても使いやすさ!
取っ手がついているのでお腹に挟んで家事をしながら、パソコンをしながら、テレビを見ながら・・・
~しながら温灸が出来ることです。
何事も継続が一番。
今年の冬は温灸でストレスを発散、そして冷えを改善してみてはいかがでしょうか。
私達が毎日使っている温灸を今日は少し紹介してみました。
ところで、妊娠三穴の合計が30分・・・40分温かいとのことで、あとの10分はどうすればいいの?
そこで、この取っ手が役立つのです。
取っ手を持って、5分づつ両耳に当ててみて下さい。
耳をよく見ると胎児の形をしています。
耳には脳下垂体や視床下部を安定させるたくさんのツボがあるのです。
性腺刺激ホルモンや放出ホルモンは視床下部や脳下垂体のデジタル信号によってコントロールされているのです。