食品の「機能性表示」解禁へ・・・5.17

農産物なども効能・効果を表示してもよい・・・

安倍首相が成長戦力の一環として、現行の規制を緩和する方針だそうです。

 

記憶力を強化するレシチンを多く含む大豆、脳神経の発達に欠かせないDHCを含むサバ、脳のエネルギー源のブドウ糖を多く含むバナナがデザートとして入ったお弁当が「頭を良くする弁当」として売り出されるのも時間の問題ですね。

 

冗談はさておき、昨今いわれている医食同源。

正しい食事を心がける事が、病気を予防する最善の策であることは間違いありません。

ただ、怖いのは、必要以上に必要でないものを摂ってしまう人間の習性です。

トマトのリコピンが痩せるのに良いと話題になれば、スーパーの店頭からトマトが消えてしまうのです。

 

基本は適量、バランス、そしてその食材が持っているエネルギー。

これに尽きると思います。

 

お菓子も食事も出来る限り無農薬、無化学肥料、オーガニック食品をとっていきたいものですね。作る人にも優しく、土地にも優しく、使う人にも優しく・・・。

 

本当に良いものが、正しく理解され、人間の心と体に正しく作用するための規制緩和であってほしいと切に願っています。