毎日、梅雨らしい日が続いています。
気分転換にお店の入り口に「紫陽花」を置いてみました。
前回の食育の基本・・・食べる姿勢の続きです。
「牛乳の中の乳糖がアレルギー、下痢の原因になる」とか
「牛乳はビタミンCを阻害して逆に骨を弱める」とか
「牛乳に含まれる飽和脂肪酸は、動脈硬化、心臓病、脳卒中の原因になる」とか
「成長ホルモンや女性ホルモンを使っているため性ホルモン系の癌になる」とか
牛乳は社会悪だ!との記事や言葉が溢れています。
本当の様な気もしますし、不安を煽っている様な気もします。
では実際私たちはどのように考え、行動し、選択すればいいのでしょうか?
色々な情報が氾濫している今の世の中、事実は一つだけではないのかもしれません。
だからこそ「感じる」を大切にしなければいけないような気がします。
「温かい牛乳を飲むとぐっすり眠れる」とか
「運動の後に牛乳を飲むと筋肉の疲労回復が早まる」とか
「勉強で疲れた頭には一杯の牛乳が最高」とか
そんな声が実際に聞こえるのも事実です。
私は水分補給として牛乳をコップで飲むといった習慣は、今はありません。
私の息子は食事の時に、お茶の代わりに牛乳を飲んでいます。
「感じる」とは「正しいことを心で理解する」・・・ことです。
人間も牛も赤ちゃんを産んで「乳」が出るのです。
「牛乳」は牛が赤ちゃん育てるための大切なものなのです。
でも、お母さん牛は自分の子供に「乳」を与えるチャンスは一度もありません。(人間に奪われたのです)
そんな大切な「乳」を私達人間は牛から横取りしているのは事実です。
だからこそ、決して牛乳を粗末に扱わないでほしいのです。
もし飲むなら、大切に心して飲んで頂きたいのです。