少し前になりますが7月7日の七夕の日に東京の浅草でササヘルスの勉強会に出席してきました。
朝一の新幹線で名古屋を出発。残念ながら世界遺産登録された富士山は拝むことが出来ませんでした。
今回の勉強会のメインは作家の五木寛之先生の養生のお話です。その中で「萎える心が強い心、萎えない心が弱い心」といった含蓄のある言葉を頂きました。人生を達観している先生だから言える言葉かもしれませんが今を生きるにあたってはとても大切な言葉だと感じました。ストレスとどう付き合うか・・・現代社会では常に考えさせられる問題ですね。
お客様からよく「この症状は治りますか?」とか「赤ちゃんが本当にできるのでしょうか?」などと言われます。そのために病院にも行っているのだし漢方薬も飲んでいるのです。でもそれだけではだめなのだということが今回の講演で教わった事です。「強く思うこと」も大切ですが「委ねる」ことも大切だということです。
「人生とはこういうものだ」と覚悟することにより湧いてくる人間本来の力があることを時々感じます。
今の辛さがあるからこそ味わえる本当の喜びがあるのです。手に入れやすいものには本当の愛着が湧きません。今は未来への準備段階と感じましょう。
「今の状況を素直に受け入れ願いを掛け万全を尽くす」・・・これが今を生きる最良の方法ですね。