Monthly Archives: 12月 2020

GO TO 漢方! R2・12・12

クリスマス商戦に向けて・・・

今年は巣篭もりでテイクアウトやお取り寄せが活気づいている。

昨日配送業者の人が「荷物が急激に増え出した」と言っていた。

コロナで外食や旅行業の人が大変だというニュースを聞く。

GO TO イートやGO TO トラベルでなんとか復活させようとしている。

もちろんそれも必要な部分である。

でもそれぞれがしっかり頭で考えることも必要。

良いものならどうにかして手に入れようとするはず。

座席に余裕のある鉄道旅行。

部屋に余裕のある宿泊。

余裕の空間で愉しむ食事。

経験したことのない楽しみを今提供できるチャンス。

私の店も発送、配達を充実させている。

もちろん扱う生薬も商品も自信のあるものだけ。

ブームで扱っているものは一つもない。

店頭に来るお客様は3割に満たない。

送りの時に気をつけている事はスピードと便利性。

特に発送は顔が見えないぶん最新の注意を払う。

同封する手紙にしても人間味が出るように。

自分の利益も大切だがお客様の利益を考える時代が来た。

国はGO TO 漢方などのキャンペーンは打ってくれない。

ならば自分で知恵を出し乗り切るしかない。

もっともっとお客様に寄り添う店にしないと生きていけない。

来年も頑張るぞ!

ていうか年末もしっかり頑張るぞ!

今年の営業は30日までです。4日から営業です。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

煩悩 R2・12・11

魂とは生きた人間に宿り、心を動かすもの。

無心とは心の動きが停止している状態。

と言うことは魂を一時停止させる事。

人間の魂の中に煩悩がある。

煩悩とは欲の事。

欲は人間を苦しめると言われている。

ならば無心も一つの欲望ではないだろうか。

無心になりたくてもなれない。

だから人は苦しむのである。

108つの煩悩のうち一番強い欲望が無心だと思う。

無心になりたくてもなれない、なれたことがない。

だから108つの鐘をつき煩悩を断ち切る。

本当は断ち切れないものを断ち切ったつもりになる。

一つのリセットと考えれば良い。

リセットした瞬間に欲望が出てくるのが人間。

ならば「私は欲の塊です」と割り切りたい。

無欲なんて死んでから考えればいい。

欲が人の為になる欲とすればいい。

優しくなりたいと思う欲。

素直になりたいと思う欲。

出来なくて苦しむけど、こんな欲で煩悩を埋め尽くせばいい。

暮れになるとそんな事を思うようになる。

暮れだけでなく毎日朝に煩悩を断ち切ろう。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

蜜柑 R2・12・9

九の市で蜜柑を購入。

我が家からほど近い中村公園の参道。

毎月九のつく日に市が出ます。

果物が安い。

今回は三ヶ日産の蜜柑。

冬は何と言っても炬燵で蜜柑。

といっても我が家には炬燵は無い。

テーブルで食後の蜜柑を頂いている。

今市場に出回る蜜柑はとにかく糖度が高い。

砂糖だろうが果糖だろうが摂り過ぎはよくない。

だからSサイズを何時も買っている。

好きなものは何を食べてもいい。

偏らなければいい。

度を過ぎなければいい。

これがダメあれがダメ・・・禁止事項が多過ぎる。

添加物がダメ。

どこどこ産がダメ。

甘いものがダメ。

小麦がダメ。

もう少し自分のカラダを信じてあげて。

好きなものはカラダに良い。

そんな考えを基本にバランスを考える。

それが本当にカラダが喜ぶ食事だと思う。

食べ物は栄養とカロリーだけで出来ているのではない。

食べ物の中にはその人の思い詰まっている。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

風邪対策 R2・12・8

少し冬型の気圧配置。

北風も吹いています。

そろそろ風邪引さんも出てくる頃。

今年は風邪の症状が出ると「ワ〜」となりそう。

まずはPCR検査から始まるのかな?

直接病院や薬局に来る人もいそう。

さて当店として対応ははどうしようか?

まずは換気だけでもしっかりしとかないと。

そしてなんといってもマスク。

それでも充分ではない。

人を見て病を見ず。

漢方の教えです。

漢方で仕事をして生活してきた自負があります。

もちろんしっかり対応します。

「風邪の症状お断り」とは打ち出せません。

まずは自分の健康管理をいつも以上にします。

生活習慣が体調管理に直結します。

今年はいつも以上に「しっかり栄養」「しっかり睡眠」ですね。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

小食を愉しむ R2・12・7

朝はちょっと冷えたけど日中は温かくなりそう。

さあ、週の始まりです。

スーパーには早くもしめ縄のコーナーが。

だんだん気忙しくなってきます。

忘年会は無くても、この時期どうしても食べ過ぎる。

ま、食べれる事に関しては感謝しないといけない。

そこで今読んでいる本がコレ。

そこに書いてあった一文。

「私たちが口にする食べ物の3分の1は私たちを養うため、残りの3分の2は医者を養う為に用いられる。」

言い得てる!

とにかく食べ過ぎの人が多い。

食事は貪るものではない。

食事は味わうもの。

「いただきます」と「ごちそうさま」

この間を美しく食べる。

この間を丁寧に食べる。

命をいただくのが食事。

マックのハンバーガーでも貪らない。

野菜の命を感じる。

パテの肉の命を感じる。

ソースのトマトの命を感じる。

そんな事を思いながらハンバーガーを食べる。

今流行りの言葉で言えば・・・

「全集中で頂く」

食事は、どんなものでも命をイメージしていただく。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774

正月の準備 R2・12・5

正月の準備。

掃除?

いや違う。

年賀状?

いや違う。

私の正月の準備は「酒」です。

毎年予約してある酒を取りに行って来ました。

もちろん来年の予約も兼ねて。

その酒は知る人ぞ知る・・・「空」

一年無事に過ごせたご褒美に。

ささやかな贅沢。

外食もままならない年末年始。

酒の肴に思いを馳せる。

案外「肉」も「空」に合うんだよなあ。

少し贅沢な食材で楽しむ酒。

幸せなんてそんなものだと思う。

だがしかし、歳とともに飲む量は減った。

たくさん飲めればいいというものでもない。

チビチビと噛み締める飲み方。

これがアダルトな飲み方よ。

大人の酔っ払いはカッコ良くない。

「ほろ酔い」・・・

素敵な言葉だ。

そういえば先日スーパーにボラの卵が売っていた。

家でカラスミでも作ってみようかなあ。

「空」と「カラスミ」

涎が出て来そう!

などと空想しながら今日もお仕事頑張ります。

自分に飴と鞭を使い分けるのがオ・ト・ナ。

漢方のかわい薬局電話052-471-3774

スーパー生姜湯 R2・12・2

12月に突入。

朝晩の気温が下がってきた。

こんな時は「生姜湯」がいい。

カラダがポカポカ温まる。

売っている生姜湯ではちょっと物足りない。

そんな時は自分で作っちゃえばいい。

名付けて「スーパー生姜湯」

作り方は簡単。

生姜湯を半分(甘過ぎるから半分で十分)

それに生姜末を0.3g入れてお湯を注ぐ。

ピリッとした刺激のある生姜湯の出来上がり。

これはカラダを温めるだけではない。

ビールや冷たいものが好きな人には特にいい。

胃が温まる。

ものすごくお腹が空くのです。

ということはダメな人もいる。

胃に炎症や熱を持っているタイプ。

どんなものにも万人に良いものなんて無い。

ま、それを見極めて指導できるのがプロなんだけど。

カラダの芯を温めるのはまずは「胃」を温める。

「胃」が温まれば「腎」を冷やさなくて済む。

それを相剋の関係という。

にはリースナブルな生姜末を有効に使うといい。

漢方のかわい薬局 電話 052-471-3774