熱中症予防 R2・6・23

振り返ってみても梅雨に雨が続くわけではない。

今日も空は真っ青。

気温も30度を超える予想。

真面目な日本人、街中でもしっかりマスクをしています。

こんな時に気を付けたいのが「熱中症」

特に気を付けなければいけないのが「高齢者」

熱中症と相関関係にあるのが「体内水分量」

赤ちゃんの体内水分量は70%

成人の体内水分量は60%

老人の水分量は多くて55%

どうして水分量が少ないと熱中症になりやすいのか?

カラダの水分量はお肌などの細胞の中にあるだけではありません。

血液の中の水分量も高齢者は少ないのです。

つまり血流量が少ないという事。

血液の量をチェックするのは何処か?

ズバリ心臓です。

そこを通る血流量が少ないと末端の血管が収縮をして汗を出さない様にします。

いうことは「汗が出ない」

つまり「熱がこもる」

結果「熱中症になる」

だから「老人は熱中症になりやすい」ということです。

対策はというと

  • こまめな水分補給
  • 自律神経の安定感のため睡眠はしっかり
  • 津液を漏らさない様に体表面の強化(カラダを動かし1日一汗)
  • 増血のためにタンパク質をしっかり摂る

もっと積極的に熱中症対策はといえば・・・やはりコレ!

左が生脈宝(ショウミャクホウ)

人参・麦門湯で津液をふやす。

黄耆で肺の力、皮膚表面の力をつける。

五味子でエネルギーが漏れない様にする。

まさに今ぴったりの漢方薬です。

ペットボトルに溶かしてスポーツドリンク代りに使っている人が多いです。

そして右が棗蔘宝(ソウジンホウ)

黒棗と阿膠と人参。

鉄分、葉酸、コラーゲンの吸収が抜群です。

生脈宝(ショウミャクホウ)と棗蔘宝(ソウジンホウ)で暑い時期を乗り切りましょう。

しっかり睡眠、しっかり入浴、しっかり食事、しっかり運動。

漢方のかわい薬局電話052-471-3774